赤ちゃんと選挙カー
赤ちゃんと、選挙カー。赤ちゃんにとって選挙カーは大敵かのように言われるつぶやきを目にします。せっかく寝かしつけたのに赤ちゃんが選挙カーの音で起きてしまった音が迷惑でしかないうちの前を通った選挙カーの候補者には投票しないなどなど。同じ赤ちゃんを育てている身として、こういうふうに思われる方がおられることは受け止めなきゃいけないなぁと思いながら、眺めています。ウチのベビはどうか、と、思っていましたが。選挙戦初日、シッターさんにベビを見てもらっていました。ちょうど2人がお散歩している所に、私の選挙カーが通りかかり、あっ!ウチのベビだ!ベビちゃーん!と選挙カーから皆んなで手を振ると、気がついたベビもニッコリ。いっときの再会を喜び、選挙カーは通り過ぎました。それが嬉しかったのかベビはその後選挙カーを見ると、(ママ?ママが乗ってるの?)と、選挙カーの方を注目して見ていたのだそう。子どもは可愛いですね。親とわかって慕ってくれてるんだなぁと感じました。妊娠中も、駅頭での宣伝などやっていました。ウチのベビにとっては、宣伝カーのマイクの音は昔から聞いていた慣れ親しんだ音なのかもしれません。選挙カーを見かけると、キョロキョロして候補者が誰なのか見つめているベビを想像すると、微笑ましい気持ちになります。赤ちゃんには難しいとしても、子どもたちには「政治」を毛嫌いせず、身近なことを決定している場だと理解して、積極的な姿勢を持ってほしいなと思う、今回の選挙戦です。