『ルポ誰が国語力を殺すのか』という本を読みました。


子どもたちから言葉が奪われて、国語力の基礎となる言葉の力が崩壊してきているというような実態をルポした書籍です。

家庭での子どもとの会話やコミュニケーション、子どもの感性を磨く働きかけや経験が大事と指摘されていました。


教育のあり方について刺激を受ける一冊でしたが、では自分のうちでは何ができるのかと考えて。

とりあえず買ってみたのが、トマトの栽培キットです。


畑ではないけど、ポットの土に種を蒔いて、芽が出て、少しずつ日々成長していく様子を子どもと一緒に見守り、実がなったら食べるところまでできたらいいなぁと思っています。


5/12 ひとつめの芽がでました


子どもは訳がわからないので、バァーっと手を伸ばしてポットごと掴もうとします。

「トマトの赤ちゃんが顔を出したよ。優しくしてあげてね」

と声かけすると、そっと指を一本伸ばして、そーっと芽に触れていました。


これは芽で、茎になっていくので「トマトの赤ちゃん」ではないのですが、一歳さんにはまだ簡略化した言い方のほうが伝わるかな、と。


実がなるまで3ヶ月から4ヶ月かかるらしいので、それまでに子どもがむしり取らないでいて欲しいなぁと願いつつ、ポットを陽の当たるところにおいてあげています。


5/13 朝には5つとも発芽


都会暮らしですが、可能な限り色んな経験をつませつつ、言葉を通してその時々の喜びや感動を共有しながら、感受性を磨いていってあげたいものです。


トマトができるかどうか?


さあ、お楽しみにー🍅