晴耕雨読。

 
今日は雨降りなので、本屋へお散歩に♪
 
大型書店で色々なコーナーを歩いて、面白そうな本をピックアップするのが趣味です♪
 
いつも、5~8冊ほどランダムに買って、半分くらいはザラザラっと読んで、後は「積ん読」ですが。。
これが意外と、後になって参考になったり読み返したり、役に立つのが不思議です・・・。
 
新書コーナーは、最近のトレンドがわかるので必ず見てみます。
その中の一冊からー
 
地球の歴史について。
気候変動が大きいと言われるので、こういった系の本が店頭に増えていました。

これは、京都大学の人間・環境学研究科の教授で、地球科学の先生の書かれた本です。
 
今の温和な地球環境は、奇跡的
気候変動による、気象の変化、災害の甚大化が指摘されますが、その原因をどう見るか。
 
人為的に排出される二酸化炭素より、火山活動等での炭素排出の方が多い。

 

人為的なCO2排出が温暖化を促進しているとされますが、

私は、その立場はとりません。

 
全地球的にみると、人間の出すCO2よりも、地球システム全体の中で、炭素が循環、移動、拡散する量の方が圧倒的に多いとのことです。
 
「長尺」の目で見ると、今の時代は、温暖化から寒冷期への変動の過程にあると指摘されています。

人為的なCO2排出削減に力点を置くよりも、気候変動に対応したライフスタイルを模索すべきではないかと私は思います。


今年も、産業環境委員会の委員を務めていますので、このテーマは継続して研究していきたいと思います。