台風も夜のうちに通り過ぎ、暑さも控えめな1日でしたね♪

 

今日はご縁があり、生保の方のケアプランに関してのケース会議?から勉強させていただきました。

 

介護保険制度自体もなかなか難しいですが、生活保護からの視点・・

学ばねばならないことがたくさんあるなと思いました。

 

足立区では、3年前から介護扶助適正化専門員が作られ、保護を受ける方の介護について「適正化」=アドバイスを行っておられるそうです。

 

「適正化」と聞くと、区職員の削減もこの名のもと行われているし、生活保護のかたの受給切り捨てもこの名のもと行われているし、良い印象をもっていませんでしたが・・。

 

生活保護行政そもそもの「制度」に不足も多々あるなかで、個々の利用者さんに即した介護計画をたてられるように。

行政よりでもなく、事業者よりでもなく、中立の立場で業務をおこなっているとおっしゃっておられました。

ケアマネ資格を持っている方ということでしたが、区でもなく事業者でもなく、利用者さんの立場にこそたって仕事をしていって欲しいとなと思いました。

 

制度を変えていくのが議会の仕事です。

制度を運用し、利用者さんに関わるれるのが介護現場のケアです。

おかしな制度に対しては、利用者さんを守るために法を使える道を一緒に探し、利用者さんがその人生を豊かに生ききることができるよう、区の方もぜひ手助けをおこなって欲しいですね。

 

 

 

 

 

そういう意味では、ともに「闘って」くださる立場の職員さんなのかな、とも思えました。

 

ケースワーカーの方は、異動してきたばかりとのこと。

けど、生活保護行政を執行するわけで、新人だからできなくても仕方ないとかと言い訳のきかない立場でもあります。

 

…これは議員も同じで、1年生だからできませんとか言っちゃいけないよ、と、私も1年目によく言われました。

1年生であれ大ベテランであれ、議員は議員なんだから、区民の立場に立って出来る限りの仕事しろよ、と。

その方からの「頑張れっ!」という一喝に今も勇気をもらっています。

 

ワーカーさんも、一つ一つのケースに真剣に向き合って頑張っていってほしいものです。

 

 

生活保護、介護、制度はどうあるべきかー

10月の決算委員会にむけて、質問を考え出しています。

何を問うか、考えをまとめていきたいです!!