ポレポレに初めて行ってきましたー!
月末に沖縄の方を招いた集いを予定していますが、それまでに絶対みるべきだよー!と言われているドキュメントが、これです。
標的の島 風(かじ)かたか
風かたか、とは、風よけになる、というウチナーグチ。
なにからの風よけかー
2016年4月、またしても沖縄に駐留する米軍関係者による沖縄の女性への強姦致死事件がおこりました。
その後の県民集会での稲嶺名護市長の言葉が
「我々は、また命を救う“風かたか”になれなかった」でした。
戦争で人を殺す時、相手も自分と同じ人間だと考えてしまうと殺せない。だから、相手を人間と思わず、命令にだけ忠実に動けるマシーンになることが、繰り返し訓練されるそうです。
(米軍・反戦イラク退役帰還兵の会のかたより)
95年に沖縄に駐留する米軍兵士3名が12歳の女の子を拉致し集団強姦した事件がおこり、そこから抗議の運動が大きく巻き起こりました。
しかし、その後も繰り返されてきた婦女暴行事件ー。
その後の辺野古新基地建設計画。
太平洋戦争から繰り返されるこのような悲しみは二度とごめんだと、約20年間も地元はじめ全国の人たちが心をあわせ、運動が取り組まれてきました。
安倍政権になり、地元の意思を無視した強引な工事がされてきていますが、沖縄の人人たちの闘いもまたしたたかです。
ここ1年ほどの最前線の闘いがおさめられた、ドキュメントです。
標的の島ー作品中にでてきた、モノがあるところにしかタマは飛んで来んよーこの言葉が端的に本質を表していると感じました。
そうそう、大阪の知り合いMさんとAさんが映ってましたね〜♪
ウォーリーを探せより難易度は高いかもしれませんが、全交関係者の方はぜひ探してみてください。
後半の方ですよ♪