11月7日に、署名の提出や省庁要請行動が取り組まれ参加してきました。
スタート集会で、一言足立の状況について発言させていただきました。
その後、各コースに分かれての要請へ。
私は区内の事業者の方と共に厚労省へ。
集めた署名を提出しました。
1ヶ月で1,181筆です。この重みを、厚労省は受け止めてほしいです。
高齢者の尊厳ある暮らしと介護労働者の賃上げ・待遇改善のための介護保険制度の改正を求める要請書を提出し、小一時間質疑を行いました。
要請の1点目の、要介護1、2の生活援助、福祉用具、住宅改修を引き続き介護保険で提供することに関しては、地域支援事業への移行過程でもあり、来年度どうのという段階ではないとのことでした。
しかし、「軽度」の方への支援を減らすことで、財務省の要求する財政削減に対応していきたいというのが厚労省の考え方で、要介護1,2の支援を審議会の取りまとめを踏まえながら削減していく方向にレールが敷かれているように感じました。
参加した、デイサービスや小規模多機能等の事業主さんからは、現場のリアルな状況や、軽度の方にきちんとした介護をすることで重度化を防いで、人として尊厳ある暮らしを継続できることが丁寧に語られました。
ほか、処遇改善交付金が機能しない実態や、各参加者の向き合う現状についても報告されました。
結論としては、財務省のいいなりに介護保険の削減方針に固執せず、財源確保をこと求めるべきでありそれが厚労省の存在意義だろうと求めて、今回の要請は終わりました。
今回は大阪の事業所と東京のメンバーと共に行いました。
各地でのつどいも企画されつつあります。
足立区でも取り組みを進めていきますので、皆さんよろしくお願い致します!