9月5日に足立区景観審議会が開催され、委員として参加しました。
無会派の中で、4つの審議会等を1年ごとに順番に交代しており、5月の新任以降、今回景観審議会に初めて出席しました。

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景観条例があり、日暮里舎人ライナー沿線は、特別景観形成地区に指定されています。

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日舎ライナー沿線は、車窓からの眺めに配慮した緑豊かな景観の形成が目標とされています。
そのために、沿線に建物等を建設するに際した景観の注意や気配りをお願いするガイドラインが作成されています。
例えば、カフェをオープンするときに、複雑で派手な形状の看板ではなく、シンプルな形で落ち着いた配色かつ建物からはみ出ないように配置をお願いする、ということです。
文章では伝わりにくいため、イラストや写真などで基準を解説する基準書が作成されてきて、完成直前の確認や意見交換が審議会でおこなわれました。

確かに足立区の街並みは、周囲の自治体と比べて綺麗だなと感じていましたが、こういった街づくりの努力があってのことだったのですね。
日舎ライナーからは、冬の空気の澄んだ日には富士山もくっきり見ることができます。
景観の美しさを皆で守り、発展させていきたいものですね。

審議会の討議内容は全てオープンで、区役所二階の区政情報課にて閲覧できます。

関心のある方は、こちらもご覧ください。

◆足立区景観計画
http://www.city.adachi.tokyo.jp/toshi/machi/kekan/kekaku-02.html