8月18日に、区民委員会がおこなわれ、いくつかの報告を受けました。

毎年この時期は、区民税の調定額が決定し、その結果や体育協議会などの年度報告があります。


特別区民税は、約9億円の増額とのこと。

区内で大型のマンションが増え、勤労世帯が増加したことや、就職による雇用者増の影響があるとのことです。

ほかにも、納付案内センターの稼働状況や国保業務の委託現状などが報告されました。

区税・国保・後期高齢医療などの収納率もとりまとめられており、区税では収納率の伸び幅は23区でも大きく1位とのことでした。(23区比較では最下位23位ではありますが・・・)


収納率、収められる税金や保険料を増やすことはもちろん大切なことですが、払うことが困難なかたには丁寧に相談にのり、実情をしっかり把握して収納業務にあたっていくことが大切と思います。

未払いからいきなり差し押さえにいくのは乱暴ですし、きちんと相談業務に人員や時間を割いていってほしいと思います。


また、体育協会からの報告・質疑では、2020年の東京オリンピックに向けて、区内でもスポーツを楽しむ機運を高めていきたい旨が語られていました。

ぬかが議員の指摘にもあったように、特定のアスリート育成のみではなく、広く区民が参加し、皆が楽しめるスポーツ大会などの開催を心がけていってほしいと思います。