こんにちは、土屋のりこです。

遅ればせながら報告です。


足立区は、毎月15日が議員報酬の支給日になります。

15日に、議員報酬を供託してきました。


選挙では、「高すぎる議員報酬を半分に」と訴えました。

区民の皆さんからの声で、一番関心の高かったのがこの問題でした。

「なんだ、区民にはカネがないと我慢ばかり強いるのに自分たちは一千万ももらってるのか」

「教えてくれてありがとう。知らなかったよ」

「確かに多いよね。庶民の感覚と違うよ」

「半分でも多いよ。自分なら年収300万でもやるよ」

そういった声が寄せられました。

報酬は条例で定められていることなので、条例を変えないと半分にはできません。

区に返そうとしても、議員からの「寄付(になってしまう)」は禁じられています。

そこで、自分自身はまず実行する、ということで、初めての報酬を法務局に供託してきました。


◆5月報酬(日割)


額面279,548円-所得税7,610円=271,938円

半分だと、139,774円-所得税2,680円=137,094円

差額134,844円を供託へ


◆6月報酬


額面619,000円-所得税50,500円=568,500円

半分だと、309,500円-所得税9,160円=300,340円

差額268,160円を供託へ


*源泉徴収税額は平成27年分税額表による

「供託」に関しては、いろいろな意見もいただいています。

「浮いたお金にするのはもったいない」

「必要なことに活用して区民の方に還元するのがいいのでは」

「勇気ありますね」

確かに私も、40万円のお金を手に持って、これをだれも使わないお金とするのはもったいないなと感じました。

しかし、お金の力は大きいです。

人心を曇らせることもあります。

区議会議員になって区民生活に税金をもっとまわせる足立区に変えたいと考えた初心を忘れないためにも、「手を付けない、受け取らない」という、けじめを通したいと考えています。



このお金を税金として区民の皆さんのために活用できるとしたら、


どういったことに充てたいですか?


ぜひみなさんのご意見をお聞かせください。

一緒に、要望していきましょう。