私は、東日本大震災の被災地のひとつである岩手県生まれ、現在は仙台市在住である。

 

その当時の民主党政権がまともだったか、それは後の歴史が決めることだが、ここんところ、ニュースに取り上げられる自民党の裏金、脱税疑惑、そして財務大臣は、岩手県選出の鈴木財務大臣である。

総理大臣も総理大臣だが、閣僚も閣僚で、ここまでポンコツかと、呆れるばかりだ。

岩手県は、安倍晋三元総理の出身地である山口県と同じくらい、総理大臣を輩出した土地であるが、自民党の鈴木財務大臣は、かつての総理大臣鈴木善幸の息子であり、いわゆる二世議員である。

岩手選挙区では、立件民主党の階猛議員、自民党の鈴木俊一財務大臣、などが選出されている。

 

よく、総理も閣僚も、選んだのは国民だというが、我々国民が選んでいるのは各選挙区の代表を選んでいるだけであり、党内事情とか、自民党で言えば総裁選で誰を担ぐか、なんてことまではコントロールしていないのだ。

民主主義は、いろんな国で腐敗が進んでいるが、日本もこんななら、知事同様に、総理大臣も直接選挙で選ぶ方法にすべきだろう。

こりゃあ、国民が一揆でもやりかねん。