先だって、生まれて初めてパーマをかけたら小池さんのようになってしまった、というご報告をいたしました。
それから一月半。
本来ならかなり伸びているはずの髪がちっとも伸びてきません。
あまつさえ、一部分の髪が日に日に短くなり、密林とまでは言わなくとも森林状態ではあったものが、いまや疏林とも言うべき状態になってきました。
どうやら、パーマをかけるときに使った薬液が合わなかったようで、その部分の頭皮はかぶれたようにただれています。
早晩、いわゆる円形脱毛症のようになってしまうことは、免れそうにありません。
人生最大の危機、と言わずしてなんと言いましょう?
思えばこれまで、友人知人のハゲた人たちのことを心のどこかで(ハゲの○○さん、ハゲの○○くん)と思っていたことは否めません。
ばかにしているわけではありませんが、ただの、○○さんではなく、ハゲの○○さん、という認識でいたのではないか?
そういう心持ちが、我が頭部の現在の惨状を招いてしまったのではないか?
そしてある日ぼくも、人様から(ハゲのアオヤマさん)という認識をされるのではないか?
考えるだに恐ろしい事態です。
まあ、仕方ないけど。