あさって「怪談 牡丹燈籠」初日きのう、場当たり二日目は順調にすすんで、8時前に終了。1時間はや上がりというだけで、まことにうれしく、伸びやかな気分になる。行き帰りの車中で、嵐山光三郎の「奥の細道 温泉紀行」タイトル通り、芭蕉の奥の細道をたどりながら、沿道の温泉をめぐるという本で、これを読んだら誰だって旅に出たくなる。ぼくもそう。芝居が終わったらどこに行こう、と考えるだけで、ココロが浮き立ってくる。行けるならどこでもいいや。箱根でもいいです。一泊でも。