澄み渡る空 
幾重にも重なる雲


どこまでも深い空の彼方は
どんなところなのでしょうか?



彼方とこちらを繋ぐような細い雲が
スーッと私の方へと降りてきて
そのまま私を乗せて娘のところへ連れて行ってくれたらいいのに…


空を見上げながらそんなことを考えて


でも

突然私が現れたら娘は喜ぶのだろうか?
もしかしたら
え?なんできたの?と引かれてしまうのかもしれない

そんな悲しい事を考えたら

一気に現実に引き戻されました





広い境内のあちらこちらには 

保育士の方に連れられた

幼い子どもたちの遊ぶ姿があって

先日の痛ましい事件が心に重くのしかかり

どうか子どもたちをお守りください…と願います



娘の月命日の今日は
偶然お寺の行事があって

多勢の僧侶の方々 信徒の方々とご一緒に

お経を唱えることができました

有り難いことです



行事を終えてから
あらためて娘のための回向をしていただき

そして今日は
自宅で書き溜めてきた写経を納めました




広い境内をあとに一礼し

娘を想いながら もう一度高い空を見上げると

まるで水平線のような雲が広がっていて驚きました


それは娘の好きだった海へと向かう途中

車を停めて眺める景色に似ていたから…



感謝の気持ちで心が満たされた時

娘を近くに感じられるのかもしれない…


お寺を出る最後の最後に

そんな気付きをいただきました



娘を喪い、いただいたご縁
学ばせていただいているこの世界は
まだまだ奥が深くて

どのように自身が関わっていけば良いのか

戸惑うことも多いのだけれど


気負うことなく謙虚に教わりながら

流れに身を委ねていこう…と今は思っています






帰り道に寄ったお花屋さん


君の好きな韓流ドラマの話題で盛り上がって


レジのすみっこには

君がプレゼントしてくれたような

可愛らしいエアプランツを見つけて


あ、君が居てくれるんだって


ママはとても嬉しくなって連れて帰ってきましたよ



「そんなの全部分かってるよ〜」って言う


君の声が聞きたいな


そうだよね…一緒に居たから分かってるよね



今日は何度も君を感じられました



サインをいっぱいありがとう