2月22日(木)
朝は6時頃に起きました。
しばらくすると車掌さんがやってきて、ベッドを普通の席に戻してくれました。
これは、6時半頃に窓の外を見ていてなんとなく撮った写真なんだけど、
屋根が傾いてる??
6時40分頃、タイの南の最大都市・ハジャイに到着。
ちょっと列車の外に出てみました。
向こうにも列車が止まってる。
そうそう、今回の列車、出発前に撮し忘れたので、今頃だけど撮っておきました。
クルンテープアピワットセントラルターミナルから、パダンブザール行き。
ハジャイにはずいぶん長いこと止まっていて、車両が進んだり戻ったり・・・。
そしてガッシャン、ガッシャンと音と共に列車も大揺れ。
何してるのかな?
気がつくと停車しているホームが変わっていて、私たちが乗っている車両以外の寝台車もなくなって、普通車が連結されていました。
ハジャイ駅を7時20分出発
ハジャイに着いたときにはまだ日の出前だったのに、もうすっかり日が昇っていました。
今日も快晴。
暑くなりそう。
ハジャイを出てからは40分ほどでしょうか。
8時5分、パダンブザールに到着。
この駅で国境を越えます。
イミグレーションの入り口には、タイとマレーシアの国旗。
国境越えって、なんだかワクワクする。
まずは、タイを出国します。
タイの出国が終わると次はマレーシアの入国です。
マレーシア側の入国の様子は、撮影禁止のマークがあったので撮れませんでした。
マレーシアの入国には、入国カードの記入が必要なんですが、以前は紙に手書きでOKだったのですが、今回はQRコードを読み込んでそこからやらなければ行けなくなっていました。
入り口は大混乱。
みんなでQRコードを読み込んでいろいろな情報を入力するのですが、入力事項が多いのと、滞在場所の住所とかを、スマホの他のページでコピペして、入力画面に戻ると全部クリアになっていてもう一度最初から入力やり直しとか。
なので、情報を一回紙にメモして、それを入力したりしていたからとにかく時間がかかる。
これって、スマホ持っていなかったら入国できないってこと??
とにかく悪戦苦闘の末、ようやく全部入力が終わって、「submit」ボタンを押したら、画面がぐるぐるなって、全部白紙。
え~!!
そんな感じだったのですが、とりあえず入力はできてたし、もしかしてちゃんと送信されているのかな?
と、窓口に並んでみました。
私の番。
なんかやってるんだけど、なんかパスポートが読み取れない??
よくわからないけど、別室へ行くように言われ、別室へ。
そこの椅子に座らされて、パスポートを渡して・・・
無事に入国できました。
セキュリティチェックも受けて、8時半頃に無事に入国完了。
マレーシアに入国したら、今度は階段を上がって・・・
するとそこにはチケット売り場。
今度はバターワース行きのチケットを買います。
ここではタイバーツとマレーシアリンギットの両方が使えます。
以前行ったときの残りのリンギットがあったので、リンギットで支払い。
一人11.4リンギット(約365円)でした。
チケット売り場に着いたのが8:50
列車の時刻は10:35
列車の発車時刻まではこの場所で待つしかないみたい。
待合場所にはマレーシアのSIMを売ってる売店みたいなのがあったり、
あとはカフェがあるくらい。
改札口がオープンするまではここから出ることもできないし、もちろん戻ることもできないみたい。
この向こうが列車の乗り場。
バターワース行きは10:35
あれ?9:55?
手元の時計もスマホも、8:55
そっか。マレーシアとタイの時差が1時間あるんだね。
同じ場所なんだけど、国境を越える前はタイだから8:55で、国境を越えたら9:55になるんだね。
列車の出発まで、1時間半以上あるって思ってたけど、あと40分で列車に乗れると言うことがわかりました。
9:05、改札口が開きました。
早速改札口の中へ。
おおー、こういう看板を見ると、なんかマレーシアに来たって言う感じがするね。
急いでホームまで来たけれど、バターワース行きの列車はまだ来ません。
その時反対のホームに列車が来ました。
KLセントラル行き
ここから列車でクアラルンプールまで行けるんだ!
次は列車でクアラルンプールまで行くのも面白そう。
9:30、列車が入ってきました。
車内はこんな感じ。
広々としてキレイな車両です。
そして、こういう子たちを見ると、マレーシアなんだな~って思いますね。
窓の外に海が見えてきました。
まもなく到着。
そういえば今回乗った車両の窓、すごいことに!
弾丸が撃ち込まれたあと??
小石じゃこんなふうにはならないよね。
しかもこの窓、二重ガラスになっていました。
タイとマレーシアの国境付近はいまだに紛争が続いていると聞くので、やっぱり銃弾なのかな~??
それから気になったのが列車内の注意事項。
禁煙、飲食禁止、ゴミを捨てるな、くらいはタイの列車にもあるけど、
チューインガム禁止、キス禁止の看板はなかなか見ないよね~
そうこうしているうちに、Butterworthに到着。
12時31分着でした。
約2時間、なかなか長かった。
改札口へと向かいます。
ホームを歩いていると、今乗ってきた列車の真ん中あたりはピンクの車両。
女性専用車両もあったんだね。
ここからはフェリーでペナン島まで渡ります。