10月14日(日)
外宮を参拝した後は、伊勢神宮・内宮にやってきました!
ほんの半月ほど前に来たばかりだけど、また来ちゃった!
日曜日ということもあってやっぱり人が多いです!
そして、明日は神嘗祭なので、宇治橋の袂には各町内の旗も出ていました。
宇治橋を渡り、手水舎で清めたあとは、こちらの川でも清めて
まずは内宮(皇大神宮)所管社の瀧祭神にご挨拶です。
瀧祭神は、社殿を持たない神社で、所管社でありながら別宮と同等の祭祀が捧げられる特別な神社なんだそうです。
地元の人たちからが「おとりつぎさん」と呼ばれていて、内宮(皇大神宮)正宮に行く前にここでお参りをすると、天照大御神に取り次いでくれるんだそうです。
そんな素敵な神様がいたなんて全然知らずに、いつもここは通り過ぎていました!
しかも、ここの神様は五十鈴川の水神が祭神。
水の神と言えば龍神。
五十鈴川の底に住む龍の神だとも言われているそうです。
(先日、15周年に合わせて発売となった平安桜の4枚目のCDのタイトルが「水龍」で、水の神である龍に祈る…というテーマの楽曲なので、なんか突然つながった!という思い!!)
さらにこの瀧祭神は、鎌倉時代には五十鈴川の対岸にあって、その神こそが天照大神の前身とも言われていたそうで、そうなるとこの瀧祭神が伊勢神宮の原型ともいえるらしいです。
日本書紀以前の伊勢神宮が瀧祭神だと推測する専門家もいるんだとか。
そんなすごい神様がいるのに、いつも通り過ぎていたとは。
これからは毎回、お参りに来ます!
さて、神宮の清々しい木の「氣」を浴びて
内宮の正宮にやってきました。
今日は、お世話になっている会長の誕生日の参拝なので、ここでも皆さんと一緒に御垣内参拝。
そしてそのあとは神楽殿にて祈祷と御神楽奉納。
そのあとは少しだけ戻って、左手に入って行ったところにあるこちら。
風日祈宮へ。
鳥居をくぐり、橋を渡って
内宮の別宮・風日祈宮
祭神は級長津彦命・級長戸辺命で、風雨をつかさどる神様です。
そのあとは、御稲御倉と
外幣殿 の前を通って
天照大神の荒魂をお祭りしてある荒祭宮を参拝。
パワーの強い、荒祭宮を参ったら、
最後に、こちらのしめ縄が張られた場所。
ここは「四至神」と言って、神域の四方向を守る神様が祀られているところ。
よく手をかざしている人がいるのですが、決して手をかざしたりする場所ではなくて、神様が祀られている場所なので、「二拝二拍手一拝」で参拝すべき場所だそうです。
内宮をあらゆる方角から来る災いから守ってくれている、社殿を持たない神社。
前回はそのことを知らなかったので、今回はちゃんとお参りをしてきました。
内宮参拝のあとは、おはらい町&おかげ横丁へ。
そしてこの前も行ったけど、伊勢醤油本舗へ。
値段はちょっと高いけど、本当においしいお醤油がたくさんあります。
そしてここでしか食べられない伊勢醤油を使ったおやつ。
今回も伊勢焼うどんを食べてきました。
さて、このあとは今夜の宴会の会場へと向かいます。
駐車場まで歩いて行く途中のお寺の屋根のシャチ。
長ーい角が生えてるように見えるんだけど、シャチじゃなくって一角獣?
今度はこの一角獣についても時間のある時に調べてみたいと思います。