家の近所を歩いていたら、道路の端の方の植え込みの近くに、保育園くらいの子供が数人集まっていて、何やらキャーキャー騒いでいるので行ってみると…。
なんとそこにはカメが!!
しかも結構な大きさ。
の大きさは40㎝近くあったと思う。
よく見てみると…
産卵をしているみたい!!
こんな街中で!!
場所はほぼ駅前って感じで、駅前にはきれいに整備された川があるので、カメはそこから来たのかな?
カメの産卵の様子なんて見るの初めてだったので、せっかくなんで写真を撮っておこうって思って、慌てて家に帰ってカメラを取って戻ってくると、そこにはもうカメの姿はありませんでした。
その代わり…
卵があった!!
こんな場所です。
駅前の遊歩道っぽく整備されたすぐ横。
上からのぞくと卵があるって丸わかり。
子供たちに見られて、産卵を途中でやめちゃったのかな?
上に土とかかぶせてないから、これじゃあカラスや野良猫にすぐに見つかっちゃうよね?
でも…。
たぶんこのカメは「ミシシッピアカミミガメ」
別名「ミドリガメ」ともいわれているこのカメは外来種(侵略的外来種とか要注意外来種とか呼ばれているらしい。)で、日本の固有の生物を絶滅に追いやったりする危険があるから、野生化しているものは駆除の対象になったりもするとか…。
なので、この卵はなんとか無事に孵ってほしいと思う反面、これでまた増えちゃって生態系が崩れたりするのは困る…とも思う…。
難しいです。
(追記)
環境省が作っているポスターを見つけたのでこちらに。
野生化してしまったものは仕方ないとして、一番大切なことは、今家にいるカメは「ずっと飼い続ける」ってことなんですね。