4月21日(月)

バングラデシュで柘植さんの家のコックさん・オニールに教えてもらったレシピで料理を作ってみました。


まずはこちら。

チキンのトマトマスタード煮込み


①マスタードシードは洗ってから水につけておき、やわらかくなってきたらつぶして使う

バングラデシュでは木のまな板のような台の上にスバイスを置き、両手が持てるようになった延べ棒のようなものでコロコロと転がしてすりつぶします。

だいたいその作業をバングラデシュでは床で行うそうです。


今回私は普通のすり鉢でつぶしました。

マスタードは水を含んでいるのでつぶしたらかなりネバネバしてきました。


②つぶしたマスタードとオニオン、ガーリック、オールスパイスをバターでいためる

今回、オールスパイスが手に入らなかったので、カルダモン、クミン、クローブを入れてみました。


③トマトとチキンを入れて炒める

先にチキンを入れて炒めて焦げ目がついてからトマト缶を一缶投入。

しっかりと火を通したかったので、水もコップ1杯ほど入れてしっかりと煮込みました。


④味は塩とあとは隠し味程度にナンプラーを入れ味見をしながら味を調えて出来上がり!


最後に盛り付けた後パセリを乗せてみました。

(細かく刻んだパセリも少しだけソースに混ぜてみました。)

続いてビリヤーニです。

①米を洗い水を切っておく

今回米はタイから買ってきたジャスミンライスを使いました。


②オニオン、ジンジャー、ガーリック(2カケ)、シナモン、ローリエ、カルダモン、クローブ(6個くらい)をオリーブオイルとバーターで炒めました。

教えてもらったレシピでは「たっぷりのバターで炒める」だったのですが、それではちょっとコレステロールの取り過ぎになりそうだったので、オリーブオイルに少しバターを入れるくらいで炒めました。


③そこに米を入れて炒める

ここが結構大変。

油の量が少ないと米がフライパンにくっついてしまうので(カロリーのことを考えてちょっと控えめに入れたので)途中で少しオリーブオイルを足しました。

米が透き通ってくるくらいまで炒めます。

だいたい8分くらい炒めたかな?


④水を入れてふたをして弱火にかける

分量は米と水は同量だそうです。(米カップ1に対して水カップ1)

何分くらい火にかけてたらいいのかよくわからなかったので、時間はだいたいカンで作ってみました。

たぶん8~10分くらいかな?

ふたを開けてみると完成してました!


チキンもビリヤーニもすごくあっさりした味に仕上がりました。


ベンガル人のオニールさんに教えてもらったレシピなのに、ちょっとの違いで日本人っぽいすごく優しい味に仕上がりました。


たぶん一番は「たっぷりのバターで炒める」というところを「焦げ付かない程度の量のオリーブオイル」に変えてしまったからだと思います。


きっとたっぷりのバターで炒めるともっとコクのある濃い味になるんじゃないかな?

でも私はこれで十分おいしいと思います。


ビリヤーニは本来はたっぷりのバターを入れるとバターの塩味で結構しっかりと味がするんだけど、バターをちょっとしか入れないと塩気が足りなくなるのであとから少し塩を足しました。