COVID mRNAワクチン接種後に心筋炎か心膜炎を報告した人の致死率は9.6%、研究で判明 | 平庵のひとふたみ 其の参

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万葉集を読んでいると旧約聖書を思い出す。『万葉集の詩性』中西進氏

 

 

本文より

COVID  mRNAワクチン接種後に心筋炎か心膜炎を報告した人の致死率は9.6%、研究で判明

「日本で接種後に心筋炎か心膜炎を発症したと報告した人の約10%が、64日以内に同疾患で死亡した。死亡率は、30歳未満の男性が最も高かった」

 

 

元記事

 

元記事の機械翻訳(抜粋)

mRNA COVIDワクチン接種後に心筋炎または心膜炎を報告した人の致死率は9.6%であった。

死亡率は30歳未満の男性で最も高く、日本の研究者らによる新しい査読付き研究によれば、「全体的な転帰は良好であった」と結論している。この研究はJournal of Infection and Chemotherapy誌に今月掲載された。

日本でmRNA COVID-19ワクチン接種後に心筋炎または心膜炎に罹患したと報告した人の10%近くが、ワクチン接種後64日以内に心筋炎または心膜炎で死亡したことが、査読を受けた新しい研究で明らかになった。死亡率は30歳未満の男性で最も高かった。

しかし、心臓専門医であり、1,000以上の論文の著者であるピーター・マッカロー博士は、サブスタックでこの研究を分析した。

「COVID-19の危機では、著者によって軽視された非常に重要な結果があることが多いので、われわれは自分でデータと解析を見ることを学んだ。

マッカロー氏は、心筋炎と心膜炎の研究結果の数字を組み合わせて、1,014例中97例(9.6%)の心筋炎が致死的であったことを示した。

心筋炎とは、心臓の炎症である心筋炎と、心臓周囲の組織の炎症である心膜炎の総称である。

「健康な若い男性に多いワクチンの副作用で9.6%の致死率は天文学的な数字であり、臨床的に容認できない」と彼は述べた。

マッカロー氏は、「全体的な転帰は良好であった 」という著者らの結論を批判した。

「症例致死率が97/1014例で、接種後64日まで追跡調査されたのに、この結論はありえない」と彼は述べた。

本研究の著者らは、2004年4月から2023年12月までの間に、mRNA COVID-19mワクチン接種後に心筋炎または心膜炎を発症した12歳以上の人々を対象に、有害事象報告の大規模データベースであるJADER(Japanese Adverse Drug Event Report)のデータを抽出した。

ワクチンによる心筋炎の報告759件と心膜炎の報告255件のうち、mRNA COVID-19接種後64日以内に死亡した人はそれぞれ84人(11%)と13人(5%)であった。

この研究は現在発表中で、今月初めにJournal of Infection and Chemotherapy誌にオンライン掲載された。

Defender紙は、この研究の筆頭著者である慶応義塾大学薬学部の田口和明博士に、研究チームの結論についてのコメントを求めたが、期限までに回答は得られなかった。

30歳未満の日本人男性は「速やかに医師の診断を受けるべき

田口氏とその共著者らは、mRNAワクチンと心筋炎/心膜炎との 関連を明らかにするために研究を行ったと述べている。

その結果、日本人集団において、COVID-19 mRNAワクチン接種は「心筋炎/心膜炎の発症と有意に関連する」と結論づけた。その影響因子として、30歳未満であること、男性であることを挙げている。

30歳未満の日本人男性は、「ワクチン接種後に胸部症状が現れたら、速やかに医療機関を受診し、検査・治療を受けるべきである」と研究者らは記している。

この研究では、著者らはまず有害事象報告書を調査し、mRNAワクチン接種後どのくらいで心筋炎または心膜炎が発症したと報告されたかを調べた。

大半の症例はワクチン接種後1週間以内に発症していた。著者らは、先行研究でも同様の傾向があることを指摘している。

「本研究と先行研究の結果を考慮すると、SARS-CoV-2 mRNAワクチン接種後7日以内の心筋炎および心膜炎の発症に特に注意する必要がある 」と彼らは書いている。

次に著者らは、心筋炎および心膜炎症例の転帰(完治、寛解、症状の継続または増強、死亡など)を分析した。

解析した症例のうち、心膜炎に罹患したと報告した人の半数、心筋炎に罹患したと報告した人の半数近く(47%)が回復したという。

また、心膜炎症例の37%、心筋炎症例の31%が 「寛解 」したと報告している。

心膜炎症例の8%(20例)、心筋炎症例の11%(80例)に 「重篤な転帰 」あるいは 「非回復」-死亡ではない-がみられたという。先に述べたように、死亡は心筋炎症例の11%、心膜炎症例の5%であった。

著者らは発症から転帰までの時間を調査していないようである。また、彼らはワクチン接種後1日から64日の間に発症した心筋炎症例を調査したため、ワクチン接種後64日以上経過した場合の転帰の変化(症状の改善や悪化など)については報告していない。

日本の研究は、いかなる政府機関、営利団体、非営利団体からも資金提供を受けていない。

これらのデータは氷山の一角にすぎない

マッカロー氏によれば、「これらのデータは氷山の一角に過ぎない」とのことである。先行研究によれば、心臓障害のリスクは接種を重ねるごとにおよそ2.5%上昇し、心筋炎の半数は無症状を意味する不顕性心筋である可能性が示唆されている。

日本の研究では、症候性心筋炎症例の報告のみを調査した。

田口氏とその共著者らは、ワクチン接種回数と心筋炎/心膜炎のリスクとの関係を 「接種時期の決定が困難なため」分析できなかったと述べている。彼らはさらなる研究を求めた。

マッカロー氏によれば、日本のデータはmRNA COVID-19ワクチンによるすべての心臓への害を正確に示していない可能性があるとのことである。なぜなら、一部の不顕性心筋炎症例は、後になって、つまり研究の64日間の調査期間を超えて初めて、心筋症、心不全、 突然死として現れる可能性があるからである。

メイヨークリニックによれば、心筋症とは心臓が血液を全身に送り出すのが困難になる心筋の病気であり、心不全の症状を引き起こす可能性がある。

CDCはワクチン誘発性心筋炎による死亡リスクについて言及していない

マッカロー氏は、米国疾病予防管理センター(CDC)の公式ガイダンスが、COVID-19ワクチン接種後の10代と若年成人の心筋炎に関して、この症状が死に至る可能性があることに言及していないことを指摘した

CDCのウェブサイト「Clinical Considerations 」には次のように書かれている:

「心筋炎と心膜炎の重症度は様々である。mRNA COVID-19ワクチン接種後に心筋炎を発症した患者のほとんどは、退院までに症状が消失している。

マッカロー氏は、「入院は、安全で健康上の有益性があるはずのワクチン接種後の若者にとって懸念すべき結果である 」と述べた。

CDCの『mRNA COVID-19ワクチン接種後の心筋炎と心膜炎』のウェブサイトも同様に、この症状が致命的である可能性があることに触れていない。

Defender紙はCDCに対し、致死的リスクについて告知し、ウェブサイトを更新する予定があるかどうかを問い合わせたが、期限までに回答は得られなかった。

 

 

 

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