利権と戦うファウツマン教授によるBCG東京株の対コロナRCTの続報
— J Sato (@j_sato) May 26, 2024
・BCG未接種・結核非感染の脆弱な1型糖尿病患者へのBCG東京株の複数回接種は、コロナだけでなく呼吸器感染症全般に対して予防効果があった
・mRNA💉にはコロナ予防効果なかった😅… pic.twitter.com/3enDNR6lr0
本文より
利権と戦うファウツマン教授によるBCG東京株の対コロナRCTの続報
・BCG未接種・結核非感染の脆弱な1型糖尿病患者へのBCG東京株の複数回接種は、コロナだけでなく呼吸器感染症全般に対して予防効果があった
・mRNAワクチンにはコロナ予防効果なかった
・「BCG接種の有効性はコロナワクチン接種の影響を受けなかった」という記述があるが、コロナワクチン後にBCG群とプラセボ群の差は縮小していて、有効性が縮小していると思われる。→現実のマクロデータと整合
ちなみに、自分は元々風邪ひきやすいタイプだが、BCG東京株を再接種してから風邪ひかなくなった。あと猫アレルギーが消えた。
元論文
https://www.cell.com/iscience/fulltext/S2589-0042(24)01103-9
元記事の機械翻訳(抜粋)
米国のパンデミック後期、複数回接種のBCGワクチンがCOVID-19と感染症を予防
ハイライト
・COVID-19および感染症予防のためのBCGワクチンの無作為化第III相試験
・米国パンデミック後期に感染脆弱な1型糖尿病患者を対象に実施された試験
・BCGワクチンはCOVID-19を含むプラットフォーム感染症防御を提供する。
・1型糖尿病患者における市販のmRNAワクチンはCOVID-19を予防しないようである。
概要 BCGワクチンには、多様な感染症からの防御を含む多くの標的外効果がある。SARS-CoV-2が進化するにつれて、COVID-19病はより感染しやすくなり、致死率は低下した。パンデミック後期に実施されたこの第III相二重盲検プラセボ対照試験では、1型糖尿病を有する米国成人のリスクが高い患者を対象に、多回投与BCGがCOVID-19およびその他の感染症を予防するかどうかを検証した。2021年4月から2022年11月にかけて、東京株BCGワクチンはCOVID-19に対する有意な予防効果を示し(p = 0.023)、すべての感染症に対する強力な予防効果を示した(p < 0.0001)。研究の過程で、市販のCOVID-19ワクチンが展開されたが、そのほとんどはmRNAベースであった。BCGによる防御とは対照的に、他の報告があるように、COVID-19 mRNAワクチン単独ではCOVID-19疾患からの防御は得られなかった(p = 0.43)。BCGワクチン接種の効力はCOVID-19ワクチンの同時接種の影響を受けなかった;COVID-19ワクチンはBCG防御を助けることも妨げることもなかった。
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