ワクチン後遺症のひとつ「副腎機能低下症」 | 平庵のひとふたみ 其の参

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神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることがなく、永遠のいのちを持つためである。ヨハネの福音書3章16節
万葉集を読んでいると旧約聖書を思い出す。『万葉集の詩性』中西進氏

 

 

本文より

ワクチン後遺症のひとつ「副腎機能低下症」 

渡邉アナも同様の症状だと思われる。ワクチン由来のmRNAは肝臓、副腎に多く貯まることが知られている。

参照:慢性化の場合(副腎機能の回復は期待できないため)薬物補充療法を生涯にわたって続ける。

 

 

 

元記事

 

元記事より抜粋

 中・高校生におけるコロナワクチン後遺症:副腎機能低下症

新型コロナワクチン後遺症患者の会のアンケート調査によると、ワクチン接種後に副腎機能低下症と診断された患者が、診断名が記載されている246人のうち7人みられた。

副腎機能低下症は国の難病に指定されており、全国における推定患者数も約1,000人と稀な病気である。副腎皮質ホルモンの欠乏により、易疲労感、全身倦怠感、脱力感、筋力低下、食欲不振、体重減少、精神症状(無気力、不安、うつ)などのコロナワクチン後遺症とよく似た症状がみられる。

以前は、結核などの感染が原因である場合が多かったが、最近は、抗副腎皮質抗体が陽性で、自己免疫機序が原因であることが多い。病気を疑いさえすれば、副腎皮質ホルモンや副腎皮質刺激ホルモンを測定することで診断は比較的容易である。治療としては、不足する副腎皮質ホルモン(ステロイド)を補充することが必要である。

コロナワクチン接種後に副腎機能低下症を発症した17歳女性の母親の手記を紹介する。なお、手記の公開は、ご家族の同意が得られている。(中略)

厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会の資料によると、これまでに医療機関あるいは製造販売業者から39例の副腎機能低下症が報告されている。決して、少ない数ではない。

国内外から、コロナワクチン接種後に副腎機能低下症を発症した症例が少数報告されている。接種後数日以内に発症しており、また治療に反応する場合が多く、原因も、脳下垂体からの副腎皮質刺激ホルモンの分泌不全によることが多い。なかには、C美さんのように、症状が持続して長期の治療を必要とする症例も報告されている。

ワクチン接種と副腎機能低下症とに因果関係はないのだろうか。ワクチン接種後に、種々の自己免疫様疾患を発症することは稀なことではない。多くは、ワクチン接種で産生された抗体が、自己の抗原と交差反応するためと考えられている。 

厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会)からは、各種ワクチンにおける副反応の発症数が報告されている。代表的なワクチン接種後自己免疫様疾患として、ギラン・バレー症候群、急性散在性脳脊髄炎、血小板減少性紫斑病の患者数を新型コロナワクチン接種後とインフルエンザワクチン接種後とで比較した(表1)。

 

 

新型コロナワクチンと接種回数をそろえるために、インフルエンザワクチンは2016年10月1日から2023年3月31日までの接種者を対象にした。

 インフルエンザワクチン接種後のギラン・バレー症候群、急性散在性脳脊髄炎、血小板減少性紫斑病の発症数は新型コロナワクチンの接種後の発症数と比較して、それぞれ、24%、67%、30%であった。一方、副腎機能低下症、自己免疫性肝炎は、新型コロナワクチン接種後には、39人、6人あるのに、インフルエンザワクチン接種後には1人もいなかった。これらの疾患は、異なる発症機序によるのかもしれない。

ワクチン由来のmRNAは注射された筋肉の他にも全身の臓器から検出される。なかでも、肝臓、副腎の組織濃度が高い(表2)。

 

 

接種48時間後における副腎の濃度は、脳の濃度の実に268倍である。各臓器の細胞に取り込まれたmRNAはリボゾームでスパイクタンパクを産生し、産生されたスパイクタンパクは細胞の表面に運ばれて、抗体やT細胞に認識される。

(以下略)

 

 

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