4月30日、連休の合間の平日。今年三回目、誰もいない樫原湿原へ行きました。
この日は葉っぱの上にいる虫たちをたくさん撮影してきましたが、まずはそれ以外のトンボや蝶、蛾、その他の写真からUPしていきます。
まずは木道の上によくとまっていたシオヤトンボを撮影。
前回以前では、オス個体は見かけないように感じていましたが、実はこのシオヤトンボ、ヤゴから成虫になった時はオス・メスともに同じような麦わら色をしています。
下の個体ではお腹の方は白い粉を吹いたようにオスらしい色をしていますが、胸から前あたりは麦わら色が残っていますね。
オスメスの違いを並べてみました。
いや、もしかしたら右は未成熟なオスなのかもしれません。
腹部の形でオス・メスを見分けられるみたいですが、彼方はよくわかりません。
あざみの花にやってきたジャコウアゲハ。
まるで逆立ちするかのごとく、吸蜜に集中していました。
ここまでの写真は一番上の画像にある木道の上から撮りました。
その後、移動して片側が林になっている観察道を歩きました。
ひらひらと何か飛んだのを目で追ってみつけた美しい蛾。
ここで、時々みかけるビロードナミシャク。
やや暗い場所でしたが、より模様がはっきりと写って今までで一番キレイに撮れました。
この前後で、葉っぱの上にいる小さな甲虫をたくさん撮りましたが数が多すぎるのでまた次回にUPするとして。
そろそろ帰ろうかとしたその時。
嬉しい出会いがまたありました。
かなり遠い距離にいるのですが、カワセミを発見。
もう少し晴れていたらクッキリ撮れたはず....。
と、言い訳したいぼんやり具合が残念。
湿地にいる小魚をゲットしていましたよ。
他にもたくさん撮ったのですが、この三枚がせいぜいということで。
もう少し粘ろうかと思っていたのですが、雲行きが怪しい。
いや怪しいどころか雲が移動してきました。
視界30~40mでしょうか。
もはや遠くのカワセミを狙うどころではなくなってきて、撤収とあいなりました(*^^*)