宮崎でのビーチコーミングの後、小林市にある出の山淡水魚水族館に向かいました。

到着して最初に見えるのは大きな養魚場、そして悠々と泳いでいる巨大な魚達。

山の養魚場となればヤマメなどの清流に済む魚を想像しますが、ここは違います。

ちよっと怖いような見た目でもある。

これチョウザメですね。その卵は世界三大珍味のひとつとされるキャビア。

宮崎県内で初めて養殖に成功したのだとか。

 

高級食材とは無縁の彼方なので、キャビアがどんな味か知りませんけどね。

水族館に向かいます。建物の規模的にはちょっとした道の駅みたいな感じ。

入館料は200円ですから、気軽に入れるのが良いですね。

チケットを見せれば、当日は何度でも出入りできるみたいでした。

 

入ってすぐ目を引くのがこの施設で最も大きな円筒形の水槽。

ピラルクやコロソマ、ガー、レッドテールキャットなど巨大魚マニアならお馴染みの魚たちが悠々と泳ぎます。

こういう魚たちを飼育したい願望って昔はありましけどね。

調べるとすぐに分かったこととして。

飼育スペースはもちろんですが、水の重量に耐える床、大量の水を冬でも暖かく保つ光熱費、水質を維持するろ過システム等々、とても一般人では不可能だと思い知りました。

昔は、こんな巨大になる魚達の幼魚を誰でも買える価格でホームセンターみたいなところでも売っていましたが、よく知りもせず売り買いした結果、持て余してそのへんの河川に放してしまうなんて人も多かったと思います。

 

その結果、今では特定外来生物の規制等々で、ちゃんと飼育できる人も入手できなくなったりしているみたい。

 

ポリプテルスやら。

オスカーやら。

セイルフィンプレコだったら。

まあ、なんとか飼育できそうな感じはしますけど。

実際セイルフィンは飼育していましたが、大きくなってくると混泳する魚の鱗を食おうとしたりして難しかったですね。

 

他にも多くの水槽があり、ゆっくり見て回りました。

 

あ、でもね。今、撮影時刻を見たら20分くらいしか滞在してなかったみたいです。

ま、20~30分の滞在時間で十分かな。

よほどのお魚好きでゆっくりしたい方以外はね。

あと、個人的感想ですが....淡水魚水族館というネーミングから、もっと国産の淡水魚がメインのイメージがありましたが、むしろ中心は大型熱帯魚にある気がしました。