天草市での狛犬巡り三社目は荊神社。社殿がない??

いやいや、右90度の方向にちゃんとありますよ。

扁額。荊神社、荊?? 何と読んだら良いのやら....。その答えは。

荊神社(いげじんじゃ)と読みます。

 

では、“いげ”とは??

その答えを書こうとして、すっかり狛犬さんのことを忘れていたことに気づきましたww

おいおい、ちゃんと紹介しろよ!!

 

と、怒ってそうな顔してますね。

古そうにも見えますが、平成元年作の狛犬さん。

 

さて、“いげ”とは??に戻ります。

 

九州の人ならわかるかな、いや、九州以外の人でもわかるのでしょうか....。

 

最近は使うことが滅多にない言葉ですが、子供の頃は「イゲの刺さった」とか「魚のイゲ」などと使っていた記憶があります。

 

イゲ≒トゲのことですね。

 

だからでしょう。

トゲのある植物が置かれていました(*^^*)

ちなみに、本来のこの神社の名前は年神社と言うそうで。

 

由緒書き。

その昔、干拓地の汐止め工事の際、人柱を立てることになったところ、足に荊が刺さり化膿して高熱を出していたお年さんという若い女性が自ら人柱になることを申し出たのだそう。

 

ちょっと悲しい由緒を持った神社でありました。