昨年12月22日のビーチコーミングの時のことです。
タイドプールの岩場に赤い小さな蝶々を発見。もうすぐ新年というこの時期に蝶の姿を見られるとは。翅もほとんど傷んでいない健康そうなベニシジミ。
ただ、こんな海辺の岩にとまっていて、人が接近しても逃げない、否、逃げられない状態なのでしょうね。この日は異常な位暖かくて気温も20度位でしたが、それでもじっとしています。
口吻を伸ばしているけど、そこの水は海水なんだが...。
調べて見るとベニシジミの越冬は幼虫であって成虫での越冬は困難なよう。
自然に任せる他ありませんが、気持ち的にはこの子が奇跡的に春まで生きていられたらなあ、なんて思ってしまいました。