おはようございます
あきです
ゴルフネタ続きますが…
なんだかんだ言っても練習はしないとなので
先日、近所のシミュレーションゴルフに
練習に行って来ました
ふとカフェテーブルに無造作に置かれたゴルフ雑誌をパラパラと
普段このような雑誌はもう全然見ないんです
ほとんどが商品のコマーシャルですしね
でも、コラムとかは好きなので
美容院などでもそういう文章だけは読みますが
今回私のアンテナに引っかかったのは
ゴルフクラブの特集でも
クラブカバーの特集でもなく
アントニン・レーモンド設計
という小さな文字に反応😆
なになに?と読んでみると
フランク・ロイド・ライトが帝国ホテル建築の際
同行した弟子の
アントニン・レーモンド
彼の建築は
北海道、札幌の聖ミカエル教会で見てきましたが
その彼が設計したゴルフ場のクラブハウスが
国内に結構残っていて
例えば
1958年 富士カントリー倶楽部
(クラブハウスとして初の登録有形文化財)
1960年 門司ゴルフ倶楽部
1961年 小倉カンツリークラブ
1963年 白河高原カントリークラブ
1970年 小田原城カントリークラブ
1975年 木曽カントリー倶楽部
といった具合
戦前のものは
1932年の
東京ゴルフ倶楽部朝霞コース
我孫子ゴルフ倶楽部
相模カンツリークラブ
藤澤カントリー倶楽部
の四つですが
現存しているのは
もうたったの一つだけ
藤澤カントリー倶楽部のクラブハウス
通称
グリーンハウス
横浜の名門ホテル ホテルニューグランドが経営母体となり
レーモンドにスパニッシュ様式でと設計を依頼したとのこと
内装はあの奥様、ノエミさんなのだとか
これは見たい!
見られるのかしら?
名門ゴルフコースのクラブハウスなんて会員か会員の紹介でないと絶対に入れないし…
と思っていたら
1932年に建てられたものの
1943年には戦争の影響で
閉鎖に追い込まれてしまったのだとか
その後は、横須賀航空部隊の司令部になったり
学校や県立体育センターの一部として使われたりと用途が転々
段々と寂れていったそうです
なんでもメンテナンスが大事よね😢
1990年頃からの保存の運動がやっと功を奏し
2020年のオリンピック開催に合わせて
整備されて
今や、県立体育センターの受付事務所やラウンジとして使われているらしい
これは見たい!
近々見に行ってこようと思います^ ^
今日も皆様お健やかに♡