なるほど良く分かった九谷焼 九谷焼美術館 そして嵐の北前船 | ワクワクしよう~癒されよう~! Feel Freeにアキのふらっとアレコレ♪

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二人の娘は独立
プレリタイアライフを楽しんでいます♪

引っ越し、海を跨いで11回
いろんな価値観に触れて揉まれて
世界は無限に広がっていて
こうあるべきは一つもないと

これからも柔らかな心で、導かれるように、ワクワクしながら歩いていきたいです♡

こんにちは
アキです



あてもなき旅
北陸編…



いつものように
お宿だけ決めて
あとは風任せ人任せな旅に出てまいりました



まずは加賀温泉


ゆったりとした空間のお宿で温泉三昧!
仕事も立て込んでたので
PC持参でワーケーション!
(ワーク+バケーション)


のはずだったのですが…😅

いやお宿は素敵でした✨







家人はいろいろと動き回りたいタイプ



今回も予定なく歩きまわりましたよ…



まずは石川県九谷焼美術館




私達は加賀温泉駅から
地域の観光周遊バス キャン・バスに乗って
移動していましたが
JR大聖寺駅(加賀温泉駅から電車で3分!)
から徒歩8分のところです



ご覧の通り雨降り

今年はその時まだ雪降っていないのだと聞かされました

でもこの日から雪予報…
おーまいが〜⛄️


キャン・バスで九谷焼美術館前で降りたところがここ
ここが九谷焼美術館?と思いきや
図書館です



この奥が美術館







こちらでは
青手の間、色絵・五彩の間、赤絵・金蘭の間
の3つの部屋でじっくりと
九谷焼を分かりやすく教えてくれます

過去石川で見た九谷焼の説明で
一番分かりやすかった印象



ここで見ておくと
他での美術館の九谷焼がとっても身近に感じました



あーこれこれ、
あそこのアレに似てるね〜
こっちの方が好きかも!なんて
感覚になるのでオススメです



中庭も美しく
回廊からゆっくりと眺められます




そして楽しかったのがこちら
デジタルライブラリーで
自分の好みの九谷焼がバーチャルで作れるというシロモノ


好きな色を好きなところに彩色していきます



お好みの温度で焼いていきます
この焼ける時間が短いながらワクワクなんです





じゃーん、出来上がったのがこちら^_^



おぉ、なかなかじゃないの!なんて
言いながら
いろいろなデザインの絵付けをしちゃいました



そして古九谷は有田焼じゃなかったか?疑惑に
なんでも鑑定団のあのお方が解説してくれている映像も☺️

中島誠之助氏にこんな所で出会うとは!
いや、映像ですけどね


分かりやすかったですよ



ここの2階の
茶房古九谷・ミュージアムショップがまた素敵なんです



家人一緒だとこんなところでゆっくりお茶なんてもってのほか!
サラサラっと見ておしまい
写真も撮っていませんが😢

お借りした画像はこちら



精算を終えたご婦人方が
美味しいお茶だったわ〜
こちらでは売ってないの?
などとお店の人とお話してました



娘達と来たら1、2時間は過ごせそう、、、
現代作家さんの作品が
ここかしこに飾られ
その趣味の良いこと♡



今回他でもいろいろ見たのですが
ここの品揃えが1番私の趣味に合っていて
欲しい作品がいっぱいで本当に参りました

でもまだ旅始まったばかり…
これからどんな作品に出会うかと思ったら
思い切って買うことができませんでした…

いやー今思い出しても後悔😢
いつまたら来られるのだろう





この日の午後は
またキャン・バスに乗り
日本海側へ



北前船の里資料館



北前船とは江戸時代後半から明治時代にかけて
大阪から北海道を往復し
船主が各港でモノを売り買いしながら航海する商売の形態でした

加賀市橋立町はその船主が多く住んでいたところ

その時代の街並みや御屋敷を見ることができました



漆塗りの板壁や天井の張り
大きな仏間などなど
見所は沢山!!!
とにかく広い〜
掃除のことを考えただけで卒倒しそう…




舟箪笥の数々






船主の御屋敷 蔵六園 も近所に見ることが出来ます


が、、、
いかんせん寒すぎました😭





板張りの大きな御屋敷
ストーブが所々焚いてあるのですが
そんなもんじゃ全然足りない大きさでして



ストーブ見つけては足を温めること5分…
なんて感じで
寒かったことしか覚えていない😢



いや〜もっとお散歩にいい季節に来るべきでしたね


ここから港辺りを回ってキャン・バスで戻る予定でしたが
次のバス停まで歩くこと20分程度



お食事処も和食から小洒落たところまで
いろいろあったようなのですが
全部閉まってまして…
ランチ抜きだったこともあるのですが



これが辛かった…
突然みぞれまじりの横殴りの雨に見舞われて
傘は役立たず
足先から頭のてっぺんまでずぶ濡れで冷え切り
気持ちは「八甲田山死の彷徨」(新田次郎)
状態…
あの小説、映画をご存知の方は
この悲惨な状態が分かっていただけるかとw



宿に戻り温泉につかったときの至福!
旅の始まりにしてこの悲惨さを経験するとはと
貸し切り状態の大浴場で思わず一人で大笑いしてしまいました




午前中の九谷焼をじっくり楽しんだ時間をすっかり忘れてしまうところでした



ま、そんなこんなで
九谷焼美術館は、二階のカフェもオススメ!


北前船関係は冬はアウトです😂



いやいや、こんなちゃんとしたパンフまであるのですから


季節の良いときにもう一度リベンジかな…

でもまた八甲田山を思い出すかな…



部屋で温泉ですっかりあったまった身体で
2人でPCパチパチ…

ワーケーションもここまででした

厳密に言えば
私のワーケーションはここまで

翌日からも良く歩き
疲れ切り
温泉入って食べたらすぐ寝る!な感じで😅


夫は仕事してましたけどね





ともかく
翌日は雪の那谷寺へ!いざ〜!