アキです
江戸の粋を堪能してから
表参道の坂を少し上がります
見えてくるのは
ルイ・ヴィトン
ここの7階に目指すギャラリーがあります
って
入りにくいこと極まりなし、笑笑
だって超長身のイケメンのお兄さん？オジサマ？がドアマンとして2人も立ってて
ドア開けてくれるんだよ〜〜
ヴィトン 買わないのに、、、
取り敢えず何食わぬ顔でドアの前に立つと
彼等ががスッと開けてくれます
入って右手奥のエレベーターで7階へ
またもや白い空間が広がります
受付の美しい女性に
写真大丈夫ですか？と声を掛けると
大丈夫ですとの返答とともに
作品紹介の二つ折りのカードを教えてくれました
上質な紙✨
お洒落
作品は全部で7点
作品紹介のカードも7枚になります
そうなの
一点1カードの説明なの
かさばるの
素敵なんだけど
取り敢えず
ドドーンとギャラリーの真ん中を占めているのが
こちらの作品
2005年
巨大なくちびる
そして冷蔵庫
このくちびる
ちゃんとソファーなんですよ
ここでこんな風に写真撮る人はいないんだろうな
この官能性すら感じられるソファーと
無機質な冷蔵庫の組み合わせ
女っぷりは最高だけど
心は冷たいの…な感じ？
氷の微笑のシャロン ストーンか
ちと古い
いやいや
カードを読み込みます
なになに…
勉強不足故かよく分からなかったかも…
いいや、私の中ではあなたは
シャロン ストーン で！
怒られちゃうかな…
これ面白いな！と思えたのがこちら
2013年
どこかで見たことあるぞ！この線！
と思ったら
やっぱりウォルト ディズニー
昔の白黒時代の彼の作品によく出てくるようなライン
説明を読むと
実際のコミックに掲載された現代アートを
実際のアートまで拡大したものだそう
よく見ると
端の方はプリント部分が見えます
インクジェットプリントにアクリル絵の具で
描いたものだそうです
既存の完成されたものに新たな生命を吹き込む
いやいや
そんな大袈裟なものじゃないな
既存の完成されたアートに新たな価値を植えつける
感覚かな
このラインがアクリル絵の具によって
より立体的に見えて
ひょこっと
飛び出してきそうです
他にも
セザンヌの愛したサンヴィクトワール山
の描いてある道路標識にアクリル絵の具！
エクスの風景
2014(年
横から見ると大胆な筆の跡がはっきりと見えます
セザンヌのタッチのよう…
と思ったらゴッホ風のタッチと説明にはありました
おぉ！こんなところに十字架！
実際の標識はこうじゃなかったよね？？？
どうなんだろう…
全体として
既存の完成品を
更にアートとして昇華させている
と感じました
全てとても大きな作品で
見応えがあります
否が応でも想像力を駆使せざるを得ない
妄想力の限界を試す！的な現代アート
鍛えられます
表参道で一息つきたいと思った時は
こちらのカフェに伺います
Cafe Madu
スパイラルの裏手の方ですが
落ち着きます
お砂糖もカフェのパッケージ♡
素敵なうつわ屋さんが併設されていて
こちらを覗くのも好きです
久々に秋の風を感じて
気持ちのいいお散歩になりました✨
最後までお読みいただき
ありがとうございました😊
ベルトラン ラヴィエ展
エスパス ルイ ヴィトン東京
8月24日まで