投資アドバイザー河合圭の『海外進出支援ブログ』 -214ページ目

日本から世界を見るのではなく、世界から日本を見る

今日、6年ぶりに野村證券の尊敬する方の話を聞いてきました。

その方のおっしゃっていた話です。

日本から世界を見るのではなく、世界から日本を見ることが必要だそうです。

まったくその通りの話だと思います。

日本の企業は、世界で1位(ナンバー1)になることが日本の1位(ナンバー1)だったのが、いつしか世界の2位でもいいから日本の1位であろうとし出しました。

このグローバル経済で、国際競争力がある会社が世界で生き残り、結果日本でリーディングカンパニーとなっているにも関わらず、です。

日本から世界を見ているからそうなるのです。

日本は東京と地方に格差があり、教育にも格差があると思っています。これも間違っています。たしかに数字上では東京の方が裕福な方が多く、偏差値の高い大学も東京にかたまっています。しかし、偏差値が高いからと言って、東京の大学へ行った若者のうち、何%がちゃんと勉強をしているでしょう?

人脈という意味ではたしかに東京の方が掴めますが、情報という意味ではもうインターネットがあり、世界中の情報を取ろうと思えば、田舎の山奥でも取ることができます。世界から日本を見ると、地方格差という言葉に騙されているということに気づきます。世界から見たら東京と中国の差に比べたら、東京と岐阜の差の方が全然ないでしょう(笑)。

世界の小売の覇者ウォルマートがあります。ウォルマートの本社は今もなお人口がたった1万5000人に満たないアーカンソー州ベントンビルです。

元経団連会長、トヨタ自動車会長の奥田さんは、これからはMade in JapanではなくMade by Japanだと言いました。今までは日本で作られていることがプレミアムだったが、今後は日本に住むことがリスクとなる。日本に本社機能だけあれば、あとはすべて新興国にあればいい、という考え方である。これもまた世界から日本を見ているからこそ、言えたことである。この言葉を言ったのはもう7年も前の2003年の時だそうです。

しかしながら、日本企業でもこれを実践している企業があります。スズキニトリです。

スズキは静岡県浜松市に本社がありますが、浜松市の失業率は増えています。なぜならば工場の2/3は世界(インドなど)にあるからです。

ニトリはついこないだまで「ニトリ家具店」でした。しかし世界から日本を見た結果、ベトナムなど新興国の賃金の低さに目をつけたのです。そして今のニトリがあります。

野村證券もそうでしょう。渡邊さん(元社長)がリーマンショックの時に、ここぞとリーマンブラザーズを買収しました。これで一気に世界に「NOMURA」の名を響かせました。日本全国の支店で活躍する営業マン(リテール部隊)は6000人。世界で活躍する野村マンは2万3000人だそうです。「日本で1位になろう(ずっと圧倒的に1位なのですが)」ではなく、常に世界を見ていたからできたことです。

これは企業だけでなく、投資家も今の若者も皆よく心に刻み込まなければいけません。

投資ならば、世界のたくさんある金融商品の一つとして日本株も日本債券も預貯金もあるのです。

若者の今後の活躍の舞台は世界です。日本企業など見なくていいです。日本企業が何を求めて、どんな人材を欲しているか?など考えなくていいです。まず世界へ行って世界の声を聞いてください。自ずと自分のすべきことが見えてきます。

最後にこれらの話が書かれている本をご紹介します。


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猫みたいな赤ちゃんチワワ

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一見猫かと思いますよね( ̄◇ ̄;)

もう2.8kgの赤ちゃんチワワ

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アップにしたら、なんか狐みたいf^_^;)
久しぶりに体重量ったら2.8kgもありました!( ̄▽ ̄)


赤ちゃんチワワの悪い顔

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こんな顔して指を噛んできます!


円高対策で海外生産拡大

近年の円高が、輸出産業に大きな打撃を与えている。

円高が1円進めば、輸出関連企業の利益は1%失われると言われている。1999年では2.1%減ると言われていたのが、その差がどこから来たのであろう?

それは海外生産の比率を各社上げてきていることからきている。

1995年に海外比率8.1%だったが、2009年には17.8%となり、自動車産業だけでいうと25%を超えている。

同時に海外現地法人での雇用者数も増え続けていて、95年に233万人だったのが、2008年には452万人と倍増している。

そして海外での設備投資も同様に1995年の1兆7000億円から2008年の3兆6000億円へとこれまた倍増している。

この統計の意味するところは、日本の空洞化である。要は、日本企業が日本での生産から海外生産に移り、コストと製造効率を上げ、同時に為替リスクの分散をしているのである。

これは何かの構図と一緒である。そう、個人投資家の資産運用である。国内では非効率な運用商品と高い手数料を取られ、円という資産一極のポートフォリオから国際分散投資へと切り替えだしている。

結果、為替がどう転んでも利益が出せる体質になるのである。


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