毎日暑いですね。

子供の頃には経験したことのない暑さです。
日本も夏は長期休暇を取れるようになればいいなぁと。

過日は九響のコンサートに行ってきました


ありそうでなかなかない演目。

オケの熱気も熱いし、指揮者も熱い。

唸り声も健在(笑)


昨年から始まったこのシリーズ、昨年は監督の小泉さんが振りましたが、さて来年はどなたが振るのかしら?


なお次回の九響の主催公演は


今年はバーンスタインの版権を持ってる出版社は大儲けですね(^^)
今年はカイルベルトの没後50年というメモリアルイヤー。

ファンとして、これといった記念盤の発売の案内がこれまでのところ無かったので、「去るもの日々疎し」かなぁと思っていたところ、彼がテレフンケンに残した録音がまとめて復刻されるとのこと!

初CD化もあり、ありがたい。



《CD1》
モーツァルト:
1) 交響曲第28番ハ長調K.200(*)[録音]1962年7月23-25日(ステレオ)、
2) 交響曲第30番ニ長調K.202(*)[録音]1953年1月31日(モノラル)、
3) 交響曲第35番ニ長調K.385「ハフナー」[録音]1963年7月10-11日、
4) 交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」[録音]1963年7月10-11日、
~ バンベルク交響楽団

《CD2》
モーツァルト:
1) 交響曲第38番ニ長調K.504「プラハ」[録音]1955年11月2-3日、
2) 交響曲第39番変ホ長調K.543[録音]1955年11月2-3日、
3) 交響曲第40番ト短調K.550[録音]1959年11月2-3日、
~ バンベルク交響楽団

《CD3》
モーツァルト:
1) 交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」[録音]1959年7月18-19日、
2) セレナード第6番ニ長調K.239「セレナータ・ノットゥルナ」[録音]1959年7月21日、
3) セレナード第8番ニ長調K.286「ノットゥルノ」[録音]1959年7月21-24&27日、
4) セレナード第13番ト長調K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」[録音]1959年7月21-24&27日、
5) 2つのメヌエットとコントルダンスK.463(*)[録音]1959年7月21-24&27日、
~ バンベルク交響楽団

《CD4》
モーツァルト:
1) ディヴェルティメント第1番変ホ長調K.113[録音]1959年7月21-24&27日、
2) ディヴェルティメント第2番ニ長調K.113[録音]1962年8月26日、
3) 6つのドイツ舞曲 K.509(*)[録音]1959年7月21-24&27日、
4) 歌劇『劇場支配人』K.486序曲(*)[録音]1959年7月21-24&27日、
5) 歌劇『魔笛』K.620序曲(*)[録音]1952年3月5日(モノラル)、
ハイドン:
6) 交響曲第85番変ロ長調「王妃」[録音]1957年7月8-11日、
~ バンベルク交響楽団

《CD5》
1) ハイドン:交響曲第101番ニ長調「時計」[録音]1957年7月8-11日、
2) ベートーヴェン:コリオラン序曲Op.62[録音]1960年7月6日、
~ バンベルク交響楽団
3) ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番Op.72b[録音]1960年7月6日、
~ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、
4) ベートーヴェン:劇音楽『アテネの廃墟』Op.113 より「序曲」と「トルコ行進曲」[録音]1960年4月26日、
~ ハンブルク州立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団、
5) ウェーバー:歌劇『オイリアンテ』序曲(*)[録音]1953年2月1日(モノラル)、
6) ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』序曲(*)[録音]1953年2月1日(モノラル)、
~ バンベルク交響楽団

《CD6》
ベートーヴェン:
1) 交響曲第1番ハ長調Op.21[録音]1958年7月3-5日、
~ バンベルク交響楽団
2) 交響曲第3番変ホ長調 Op.55「英雄」[録音]1956年9月27日~10月3日、
~ ハンブルク州立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団、
3) 歌劇『フィデリオ』序曲 Op.72[録音]1960年7月6日、
~ バンベルク交響楽団

《CD7》
ベートーヴェン:
1) 交響曲第2番ニ長調Op.36 [録音]1958年7月1-3日、
~ バンベルク交響楽団
2) 交響曲第4番変ロ長調 Op.60[録音]1958年9月30日-10月3日、
~ ハンブルク州立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団、
3) 「エグモント」序曲Op.84 [録音]1960年4月11日-5月1日、
~ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、

《CD8》
ベートーヴェン:
1) 交響曲第5番ハ短調 Op.67 [録音]1958年1月28日-2月5日、
~ ハンブルク州立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団、
2) 交響曲第6番ヘ長調 Op.68「田園」[録音]1960年7月8-10日、
~ バンベルク交響楽団

《CD9》
ベートーヴェン:
1) 交響曲第7番イ長調Op.92[録音]1959年10月27-29日、
~ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、
2) 交響曲第8番ヘ長調 Op.93[録音]1958年2月6-10日(モノラル)、
~ ハンブルク州立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団

《CD10》
1) シューベルト:交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」[録音]1960年7月7日、
2) シューベルト:交響曲第6番ハ長調D.589(*ステレオ録音での初発売)[録音]1954年2月4-5日、
~ バンベルク交響楽団
3) メンデルスゾーン:序曲「静かな海と楽しい航海」Op.27[録音]1962年2月9日、
4) メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」Op.26[録音]1962年2月9日、
~ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、

《CD11》
1) シューマン:交響曲第1番変ロ長調Op.38 [録音]1953年1月30-31日(モノラル)、
~ バンベルク交響楽団
2) グリーグ:ペールギュント第1&2組曲 [録音]1956年4月3-4日(モノラル)、
~ ハンブルク州立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団

《CD12-13》
ブラームス:
1) 交響曲第1番ハ短調 Op.68 [録音]1951年3月9-11日(モノラル)、
2) 交響曲第2番ニ長調 Op.73 [録音]1962年2月6日、
~ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、
3) 交響曲第3番ヘ長調 Op.90 [録音]1963年7月8-9日、
~ バンベルク交響楽団
4) 交響曲第4番ホ短調 Op.98 [録音]1960年4月21-25日、
~ ハンブルク州立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団

《CD14》
1) ブラームス:悲劇的序曲Op.81 [録音]1957年7月8日、
2) ブラームス:ハンガリー舞曲第3, 10, 1番 [録音]1963年7月8-9日、
3) ブラームス:大学祝典序曲Op.80 [録音]1952年3月3-5日(モノラル)、
4) スメタナ:連作交響詩『わが祖国』より「モルダウ」「ボヘミアの森と草原から」[録音]1961年7月20-21日、
5) ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」Op.92 [録音]1961年7月19日、
6) ヨハン・シュトラウスII:「朝の新聞」Op.279(*)、「ペルシャ行進曲」Op.289 [録音]1959年7月25日、
~ バンベルク交響楽団

《CD15》
ヨハン・シュトラウスII:
1) ワルツ『美しく青きドナウ』Op.314 (*)[録音]1957年7月10,12日、
2) ワルツ『芸術家の生活』Op.316(*)[録音]1957年7月10,12日、
3) ワルツ『酒、女、歌』Op.333(*)[録音]1957年7月10,12日、
4) 『皇帝円舞曲』Op.437(*)[録音]1957年7月10,12日、
5) 『トリッチ・トラッチ・ポルカ』Op.214 [録音]1959年7月24-25日、
6) ワルツ『南国のバラ』Op.388 [録音]1959年7月24-25日、
7) 『アンネン・ポルカ』Op.117 [録音]1960年7月11-12日、
8) 『常動曲』Op.257 [録音]1960年7月11-12日、
9) ポルカ『浮気心』Op.319 [録音]1960年7月11-12日、
10) 『加速度円舞曲』Op.234 [録音]1960年7月11-12日、
11) 『エジプト行進曲』Op.335 [録音]1960年7月11-12日、
12) ワルツ『ウィーン気質』Op.354 [録音]1960年7月11-12日、
~ バンベルク交響楽団

《CD16》
ドヴォルザーク:
1) スラヴ舞曲集Op.46(*) [録音]1956年10月13-15日、
2) スラヴ舞曲集Op.72(*) [録音]1956年10月13-15日、
~ バンベルク交響楽団

《CD17》
ドヴォルザーク:
1) 交響曲第9番ホ短調 Op.95「新世界より」 [録音]1961年7月17-18日、
~ バンベルク交響楽団
2) チェロ協奏曲ロ短調Op.104 [録音]1958年9月23-25日、
~ ルートヴィヒ・ヘルシャー(チェロ)、 ハンブルク州立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団、

《CD18》
1) ワーグナー:歌劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲 [録音]1957年1月28-29日、
2) ワーグナー:歌劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第3幕への前奏曲(*) [録音]1957年1月28-29日、
3) ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 [録音]1956年10月30日 & 11月3日、
~ ハンブルク州立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団

《CD19》
1) ブルックナー:交響曲第6番イ長調 [録音]1963年3月10-14日、
2) R.シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』Op.28[録音]1961年2月21-22日、
~ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、
3) R.シュトラウス:歌劇『無口な女』より「ポプリ」[録音]1963年8月5-8日、
~ バイエルン国立歌劇場管弦楽団

《CD20》
1) R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』Op.20 [録音]1961年2月21-22日、
~ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、
2) R.シュトラウス:歌劇『インテルメッツォ』からの4つの交響的間奏曲[録音]1963年8月5-8日、
3) R.シュトラウス:歌劇『ばらの騎士』よりワルツ第1&2番[録音]1963年8月5-8日、
4) R.シュトラウス:歌劇『サロメ』より「サロメの踊り」[録音]1963年8月5-8日、
~ バイエルン国立歌劇場管弦楽団
5) ワーグナー:歌劇『ローエングリン』第1幕への前奏曲[録音]1957年1月28-29日、
6) ワーグナー:歌劇『ローエングリン』第3幕への前奏曲[録音]1957年1月28-29日、
~ ハンブルク州立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団

《CD21》
レーガー:
1) バレエ組曲 Op.130 [録音]1962年7月23-25日、
~ バンベルク交響楽団
2) ヒラーの主題による変奏曲とフーガ Op.100[録音]1955年3月29-31日、
~ ハンブルク州立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団

《CD22》
1) レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガOp.132[録音]1962年7月23-25日、
~ バンベルク交響楽団
2) ヒンデミット:『気高い幻想』組曲(*)[録音]1955年9月21-22日、
3) ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容(*)[録音]1955年9月21-22日、
~ ハンブルク州立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団

【演奏】
ヨーゼフ・カイルベルト(指揮)

(*)印の音源は初CD化。
記載のないものはステレオ録音。

(以上、タワーレコードより引用)


というわけで、昔からお馴染みのものもあれば、そんなのもあったの?というものもあろうかと思います。

しかし、個人的に驚いたのは、録音日のデータがはっきりと明記されていること。

これまでのCD化の折は、いずれも「1960年頃」みたいな、実に曖昧なもので、戦後の録音なんだから、録音台帳くらい残っているだろうに…と嘆かわしい状況でした。


他方で欲を言えば、テレフンケン(テルデック)を傘下に入れたワーナーは、EMIも傘下に入れているのだから、かの極めつけのEMIの名盤「魔弾の射手」の全曲録音もこのBOXに含めれば良かったのにと思います。


それにしても、同い年のカラヤンはまだ没後20年にも満たないことを考えると、カイルベルトがいかに早死にしてしまったかが判ります。

もしカイルベルトがカラヤンと同じくらい生きていたならば、少なくともドイツの指揮者界の勢力図は違ったものになっていたことは間違いないと思います。

カラヤンとは仲も良かったので、カラヤン支配下のウィーン国立歌劇場、ベルリン・フィル、ザルツブルク音楽祭にも頻繁に登場してましたし、何よりバイエルン国立歌劇場というドイツ最高峰のオペラハウスの一つを完全に掌中にしてましたし。


そして日本もお気に入りだったマエストロ。
N響との顔合わせ間もなく、早速名誉指揮者になり、1970年の客演も決まっていたとのことです…

とにかく、「たられば」を言い出すときりの無い指揮者です。
昨日は九響の定期演奏会でした。


演目、指揮者は以下の通り


惑星つながりの2曲。

指揮者はアルゼンチン出身で、ザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルを振るなど、これからが期待される人。

今回は二期会で「魔弾の射手」を振るために来日。
オーケストラ公演は九響のみとのこと。


まずはモーツァルトの「ジュピター」。

ピリオドアプローチでした。
配置こそ、メインが「惑星」ということで、対向配置ではありませんでしたが、ノンヴィブラートで、切れ味の鋭いもの。

強弱の付け方も興味津々の、なかなか楽しいものでした。



メインはホルストの「惑星」

生で聴くのはいつ以来かしら?

それにしても、4管編成で、派生楽器も含めて珍しい楽器も多く、目でも楽しめる(?)作品だと思います。

元々パワーのあるオケなので、冒頭の火星なんかはお手の物ですが、近年は世代交替もあり優秀な若手が次々と入団し、個々の技能もアンサンブルの精度も、在京のオケにひけをとらないものとなり、その他のデリケートに作られた楽章にも見事に対応。


またこういう大規模な作品なので、全国から多くの優れた奏者の客演を受けました。

今回は九響の首席Cl奏者が急病のため降板となり、本来は3番Clで札響より客演されていた白子さんが、急遽首席Clの代演をされ、見事にその重役を果たされてました。

それだけに、終演後のカーテンコールでは、事情を知っていたお客さんだけでなく、九響の団員からも大きな拍手を受けていました。

さすがプロだと、改めて感服したコンサートでした。


九響の次回の公演は


去年からスタートした「三大交響曲の夕べ」。

こんな演目、アマオケでもやらないのでは?という胃もたれするくらいの重量級のプログラムですが、昨年は音楽監督の小泉さんの指揮で、満席でした。

今年は名誉客演指揮者のコバケンさんの登場。


さらに次回の定期演奏会は


出た、「千人の交響曲」!


なんと2ヶ月前でチケットは完売♪

福岡でこの曲が聴けるとは。
これを逃したら、私が生きている間に福岡では聴けないだろうと思います(苦笑)

もちろんチケットは確保(^-^)


この楽しみを糧に酷暑を乗り切りたいと思います。