ついつい好きな作品を聴きたくなり、今日はグッドマン&ハノーヴァー・バンドによる演奏を


CDケースに銘打たれているように、ピリオド楽器による初のシューマンの交響曲の全曲録音として話題を集めたもの。

1993年の録音ですから、四半世紀を経たわけですね。

この間、モダンオケでもピリオドアプローチを取り入れたり、一部の楽器にピリオド楽器を投入したり、あるいは純然たるピリオドオケで演奏したり、あるいはモダンオケそのままで演奏したり、シューマンの交響曲の録音は豊穣の時代だと思います。

彼が作曲していた時代が、そういう楽器の変革期に当たっていたこともありますし、改変して演奏することが普通だった彼の交響曲が、シューマン研究所の校訂によるスコア、あるいはドラハイム校訂の原典版を称するブライトコプフのスコアも登場したことも重なり、可能性が無限大に広がったこともあるのでしょう。

そういう意味では、このグッドマンの録音はその先駆けとも言えます。


聴いて頂くと分かりますが、アビーロードでの録音なので、相当セッションを重ねて作り上げたのでしょう、当時のピリオドオケの水準から考えると、出来は上々だと思います。

ピリオドオケの場合、そして特にこの交響曲の場合は特に、金管楽器が際立って聞こえてきますね。

特に第1楽章の245小節、再現部の始まりは、ティンパニを従えたトランペットとホルンの掛け合いが、絨毯爆撃を加えるかのようなド迫力。

半分、この箇所聴きたさにこのCDを取り出すことが多いです(^-^)

興味のあるかたは是非!

昨日は、九響のニューイヤーコンサートに行ってきました。

プログラム、出演者はこんな感じです。


ニューイヤーコンサートは、女性団員がカラードレスでいつもよりも華やかになります。
(男性団員はカラーはダメなのだろうか?)


ほぼ満席だったようで、やはり第九と並んでドル箱の公演だなぁと下品なことを考えてしまいます。

今年はグノーのメモリアルイヤーとのことで、「ファウスト」の「宝石の歌」が加わってました。

また、眞子さまのご婚礼もあることからでしょうか、「結婚行進曲」が2つも入ってました。

「美しく…」は合唱付きのバージョン。

こういうとき、常設の併設合唱団を有し、それもハイレベルな合唱団が存在するのは、有り難いです。


アンコールは、「こうもり」の「侯爵さま、あなたのような方は」だったので、期せずしてアデーレのアリアを2つ聴けました♪


なお定期演奏会は今月は無くて、来月です


一気にヘビー級となります。
ワーグナーとなれば、この人という指揮者の登場です。



読みました。


もはや周回遅れ以上ですね。


本棚はCDで埋まっているので、本を買うのは止めて、殆ど図書館に頼りきってます。
せこいですが、住民税は払ってますし(笑)


まとまった時間は年末年始くらいしか取れないし、一気に読みたい本を読破しようと、図書館に6冊ほど依頼してました。


自分でも速読の方だとは思うんですが、この本は本当に一気に読みおおせました。

コンクールのある種の陰の部分も衝いてますし、他方で音楽に対する純粋さみたいなものも感じ取れるかと。
(プロのコンクール経験のあるピアニストから見ると、この本の描写は正鵠を射ているのでしょうか?)


ただ、これを映像化となると、ハードですよね。

個人的には、小説でとどめておきたい作品です。


それにしても、恩田さんは守備範囲が広い作家さんですね~