【本】「19歳 一家四人惨殺犯の告白」永瀬 隼介
「19歳 一家四人惨殺犯の告白」永瀬 隼介
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043759010/mixi02-22/
読みました。
1992年、千葉県で起きた一家四人殺人事件の犯人の行動と内面を
追いかけたノンフィクション。
犯行当時、19歳。
犯人の告白を元に犯人側からの視点と
周りの視点がつづられているんですが、
どこかずれていて。。。
解説で重松清さんも書いているが、なんか、救いのない話でした。
でも、「自分勝手」「自分視点でのモノの見方」っていうところが
自分にもあるような気がして恐かったです。
忘れてはならない、という点でお勧めです。
では。
【本】「ソロモンの犬」道尾 秀介
「ソロモンの犬」道尾 秀介
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167773503/mixi02-22/
読みました。
物語はある主人公の秋内静が雨宿りのために
ある喫茶店に入るところから始まります。
そこに大学の同級生、友江京也、巻坂ひろ子、羽住智佳も
同じく雨宿りのために入ってきます。
仲の良い4人なのに、何故か重苦しい雰囲気。
大学の講師、椎崎鏡子の息子、陽介の事故の現場に
4人とも居合わせたことが何か関係がありそう。
そこで秋内静の
「この中に、人殺しがいるのかいないのか。」の言葉で
過去を思い出すように物語が始まる。
最初の重苦しい雰囲気と、
事故現場に至るまで、事故後の爽やかな雰囲気のギャップが
凄くあって面白かったです。
主人公の秋内静の心情に凄く共感するところがあり、
非常に入り込んでしまいました。
なので、冒頭の重苦しい雰囲気になることが
凄く嫌で読み進めていきました。
主人公に入り込みすぎていたため、
途中、作者がホンッッッッッッッットに嫌いになりそうでした。
でもまぁ。ん。
※ネタばれになりそうなので。。。
何度も言っているように主人公に入り込んじゃったんで
非常に好きな本になりました。
秋内静の羽住智佳に対する思いとか、行動とか人ごととは思えませんでした。
これは嫌いになれません。
お勧めです!!
では。
【本】「隣の家の少女」ジャック・ケッチャム 著 / 金子 浩 訳
隣の家の少女
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/459402534X/mixi02-22/
読みました。
帯の
「これやヤバい!!最悪なことが起こります!
あなたは最後まで読めますか!?」
に惹かれて、読んでみました。
・・・帯のコピーに偽りはなく、ホント最悪でした。。。
子供時代は誰でも自分の親や、友達の親という大人が
世界の中心だったと思います。
その言葉は「絶対」で、善悪の感情はなく
「当たり前のこと」として受け取ってしまうと思います。
そんな、「当たり前のこと」からの脱却の話なんですが、
物語の核となるのが凄惨な出来事で、正直ムナクソが悪くなります。
物語は少年時代の爽やかな出会いから始まるのですが、
なんか「どす黒い空気感」が行間にあふれてきて、
不穏な雰囲気の中、話は進んでいきます。
その「凄惨な出来事」が始まった途端、
ムナクソ悪くなる描写が続くんですが、読むのを止められない。
特殊な魅力がある話です。
非常に魅力があって面白い本なんですが、
あまりお勧めができないという。。。
でも、読んで絶対に損はない本です。
でも、自己責任でお願いします。
ちなみに現代が「THE GIRL NEXT DOOR」と、
某音楽ユニットと同じ名前なんですが、
彼女達はこの本の存在を知っていて、ユニット名を付けたのかなぁ。
知っていて付けたのであれば、評価はかなりあがるのですが。
では。


