2024年6月18日 前営業日の主な要人発言(為替) | ファンダメンタルなアウトローのFX

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 前営業日の主な要人発言

 

18日10:06 植田日銀総裁
「金融・為替市場の動向や経済・物価への影響を十分注視」
日本経済・物価を巡る不確実性は引き続き高い
景気の先行き、潜在成長率を上回る成長を続ける
「消費者物価、見通し期間後半に目標と概ね整合的な水準に」
国債購入、減額幅と手法は次回7月会合で決定・公表
「4月以降の各種情報やデータ、概ね見通しに沿った内容」
「確実に目標実現まで確信持ててない」
「(国債買い入れ減額で)金融政策としての強いメッセージを出すのは控えたい」
「場合によっては、次回会合で政策金利の引き上げは十分あり得る」
「国債買い入れ減額と政策金利の引き上げは別物」
「通貨の信認、適切な政策運営で物価安定を通じて確保される」
「足もとの円安や輸入物価動向には注視必要」
実質賃金の低下ペース、足もとは弱まっている

18日13:32 オーストラリア準備銀行(RBA)声明
「インフレが目標範囲内に入るまでにはまだ時間を要すると見ている」
最近のデータはまちまちだが、インフレの上振れリスクに対する警戒感を改めて示している
「最適な金利水準の行方は不確実であり、あらゆる選択肢を排除していない」
経済見通しには不確実性が高い
「個人消費の伸びには不確実性がある」
「中期的なインフレ期待は現時点でインフレ目標と整合的」
インフレは緩和しているものの、従来の予想よりペースが遅い

18日14:39 ブロック豪準備銀行(RBA)総裁
今回の会合で利上げを議論した
「より包括的なCPIの数字が必要」
「インフレの上振れリスクに警戒感を示した」
利下げは議論しなかった
4-6月期のCPIが重要

18日19:40 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「政策金利に関する決定を下すベストタイミングは、欧州中央銀行(ECB)のマクロ経済予測の公表時期(9月予定)と一致する」

18日23:25 バーキン米リッチモンド連銀総裁
インフレ率が2%に戻ると確信するには、ディスインフレの持続と拡大が必要
「今年の第1四半期はインフレに対する確信が得られなかった」
「ヘッドラインのインフレ率は完全に正しい方向に向かっている」
「労働市場も正しい方向に向かっているとはいえ、雇用率はかなり低下」
「解雇率が加速しないか注視」

19日00:56 コリンズ米ボストン連銀総裁
「最近のインフレデータに過剰反応しないよう警告」
インフレが2%に向けて低下しているかどうかを判断するのは時期尚早
FRBが金融政策に忍耐強くなるのは適切
「最近のインフレデータは心強い」
「物価安定の回復には思ったよりも時間がかかるかもしれない」
インフレは依然として目標を明確に上回っている

19日02:23 ムサレム米セントルイス連銀総裁
利下げを支持するデータが出るまで数四半期かかる可能性
小売売上高のデータは第2四半期の需要の緩やかな伸びを示唆する可能性
「長期的な中立金利は0.5%を超えると予想」
「政策の引き締め度合いについては不確実性がある」
「労働市場はもはや過熱していないが、依然として引き締まっている」
「インフレ進展が停滞、もしくは反転した場合、利上げを支持する」

19日02:41 ローガン米ダラス連銀総裁
「今後数カ月のデータを注意深く見守る」
「インフレ率はまだ高すぎるが、目覚ましい進歩を遂げている」
CPIのデータを見るのは素晴らしいことだが、2%に向かうと確信するには『あと数カ月』見る必要がある
中立金利は、おそらくパンデミック前よりも高くなっている
「私の推測では、パンデミック前の低金利には戻らないだろう」

19日02:55 クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事
経済情勢が『正しい方向』に進み続ける限り、年内の利下げが適切となる可能性が高い
「経済情勢は正しい方向に進んでいる」


※時間は日本時間

 

 

 

 要人発言に関する報道

 

 

 

クーグラー氏は「現行の金融政策スタンスは、経済活動の急激な縮小や労働市場の大幅な悪化を引き起こすことなく経済を冷まし、インフレ率を2%に向けて戻すのに十分に景気抑制的だ」との見解を示した。

 

 

 

 

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為替相場が大きく揺らぐとき、そのキッカケになるのは「要人発言」や「報道(ニュース)」になるケースが多いです。パンデミックも、リーマンショックも、中東リスクもこうした情報が発端となりました。それゆえ要人発言は観察しておく価値があります。