今週の予定&論点 2024年1月15日からの週 | ファンダメンタルなアウトローのFX

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確保する」ことです。個人投資家にはファンダメンタル
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個人がFXで勝てる時代が到来です!

 

「今週の相場観」の記事形式を変更しました。

現在、書式を模索しながら毎週書いています。手落ちがあるケースもありますが、整うまでもう少しお時間をください。

 

 

※特に重要と思われるファンダメンタル情報をピックアップしている

※トレンド&リスク戦略(トレード手法)で役に立つという基準で情報を載せている

※諸事情により発表予定は変更される場合がある

※情報が入り次第、上記予定を修正する場合がある

 
 
 

予想される値動き要因

 

☑ 米・小売売上高

☑ 米・ベージュブック

☑ 日本・消費者物価指数(出口へ向かうか注目)

☑ 米・ウォラー理事 要人発言

☑ 米決算(今週も金融機関の決算が続く)

☑ 1/19にアメリカ暫定予算切れリスク

☑ マネー信用が低下したことによる想定外のリスク

☑ 世界の景気減速(リセッション)リスク

☑ 中国の景気減速、経済危機リスク

 

 

 

 今週の相場所感

 

今週は、小売売上高や米決算を中心に値動きしていくでしょう。ただし1/31FOMCを見据えての値動きになります。また、比較的材料が少ないためポジション調整も入りやすいでしょう。先週の米生産者物価指数(PPI)の影響は、恐らく来週にも響くはずで、ドルは売られやすいでしょう。

 

政治の話になりますが、今週から共和党予備選(共和党の大統領候補を決める党選挙)が始まります。注目点は当然「トランプ大統領が選出されるか否か?」ですから、その動向を知るデータになると同時に、その思惑が織り込まれるでしょう。トランプ優勢という結果がでれば、リスク回避になります(ただそれがドル安&株安になるかは不透明です)。

 

次に1/19の米予算切れが注目されます。今のところ両党トップの合意は得られましたが、上院・下院で予算案が通過するかは不透明です。両党とも過激派(極右・極左)議員がおり反対票を投じる可能性があるでしょう。ただ、選挙が近くなると議員は忙しくなるため、案外すんなり通る可能性もあります。

 

火曜にはウォーラーFRB理事の講演があります。今やFRBきってのタカ派ですが、今回金融政策を議題にどれだけハト派へ傾倒するのか?あるいはタカ派堅持か?確認する場になるでしょう。もし、ウォーラー理事が思った以上にハト派へ転向すれば、ドル急落になります。

 

今週は各国から消費者物価指数など重要データがでてくるので、これらの確認も必要になるでしょう。

 

 

 

 

Fundalia(ファンダリア)

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