12月22日 前営業日の主な要人発言 | ファンダメンタルなアウトローのFX

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ファンダメンタルは、要人発言で激変する

ファンダメンタル(≒相場観)が激変する時があります。激変するケースの1つに要人発言があります。2023年9月に植田BOJ総裁がマイナス金利解除を匂わせる発言があり、瞬間的でしたが猛烈な円高になりました。数円動かすケースはよくある事なのです

 

2023/12/17に植田BOJ総裁が「チャレンジング発言」をして、その日に5円以上も円高が進みました。植田ショックと呼ぶ方も居ます。このような値動きをしたのは、チャレンジング=タカ派へ移行と認識したマーケットが、ファンダメンタルが大変動したと認知したからです。

 

後日、チャレンジング発言は取り消されましたが、為替相場における要人発言の重要性が分かる事件でした。

 

Fundalia(ファンダリア)

 

 

 要人発言によるファンダメンタル分析

 

特になし

 

 

 前営業日の主な要人発言

 

22日08:50 10月30-31日分の金融政策決定会合議事要旨
「委員は、足もとの物価上昇率は、7月時点における想定よりも上振れているとの認識を共有した」
「消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、政府の経済対策によるエネルギー価格の押し下げ効果などによって、ひと頃に比べればプラス幅を縮小しているものの、既往の輸入物価の上昇を起点とする価格転嫁の影響から、足もとは2%台後半となっているとの認識で一致」
「先行きの不確実性は高く、現時点では、「物価安定の目標」の持続的・安定的な実現を十分な確度をもって見通せる状況には、なお至っていないとの認識で一致」
「別のある委員は、予想物価上昇率や基調的な物価上昇率の動きも踏まえると、『物価安定の目標』の実現が視野に入ってきたと考えており、今年度下期はその見極めの重要な局面になると述べた」



※時間は日本時間

 

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