12月19日 米国市場 pickup | ファンダメンタルなアウトローのFX

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前営業日の米国市場の総括です。

為替を知るには株式、長期金利、商品市場の知識も必要になります。

 

 

為替相場と他市場は相互に影響し合う関係にあります。ゆえに、相場観を知りたければ、他市場へも目を向けなければなりません。色が付いているのは、それぞれの市場が値動きした理由です。理由を追うと相場が見えてきます。

 

毎日確認すると、投資力は劇的に伸びるでしょう

それほど、値動きの理由を把握することは重要なのです。

 
Fundalia(ファンダリア)
 
 

〔米株式〕

19日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。終値は前営業日比162.92ドル安の32757.54ドルとなった。米利上げの継続が米国経済の減速につながるとの思惑が根強く、週明けも売りが優勢となった。米長期金利が大幅に上昇したことでハイテク株が売られたことも嫌気され、指数は一時340ドル近く下落した。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も4日続落し、同159.38ポイント安の10546.03で取引を終えた。

 

 

〔米長期金利/国債市場〕

 

 

〔米原油先物〕

19日のニューヨーク原油先物相場は続伸。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)で2月限の終値は前営業日比0.90ドル高の1バレル=75.19ドルとなった。
 中国のウイルス規制緩和や、ドルが比較的に軟調な動きを見せていたことで76ドル手前まで上昇する場面もあった。しかし、欧州連合(EU)エネルギー相会合で天然ガス価格の上限を1メガワット時(MWH)当たり180ユーロにすることで合意したと伝わると、74ドル前半まで一転急落した。ただし、売りも長続きはせず、ロンドンフィックスが通過すると再びドルの頭が抑えられると76.41ドルの日通し高値を更新するなど方向感のない動きを繰り返した。



〔米金先物(ゴールド)〕

19日のニューヨーク金先物相場は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心となる2月限は前営業日比2.5ドル安の1トロイオンス=1797.7ドル。
 堅調地合いを維持していた金先物価格だが、ロンドンフィキシングにかけてドル買いが強まるとドルで取引される金先物は、割高感から一転売りが優勢となった。その後も先週末に大幅に買われて引けたこともあり、上値が重く推移し小反落して引けた。

 

 

〔VIX指数(恐怖指数)〕

19日のシカゴ・オプション市場(CBOE)でS&P500種株価指数オプションの値動きに基づいて算出される変動性指数(VIX、恐怖指数)は低下。5時33分時点では22.44と前営業日の清算値22.62から0.18ポイント低い水準で推移している。

 

 

〔米為替市場〕

19日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発。終値は136.91円と前営業日NY終値(136.60円)と比べて31銭程度のドル高水準だった。欧州序盤には一時135.76円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りが上昇したことでショートカバーが優勢となり、NY時間に入ってもその流れが継続。日銀の金融緩和修正観測から東京市場と欧州序盤に売りを進めた向きの反対売買を誘ったほか、市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測された」との声も聞かれ、1時過ぎに一時137.16円と日通し高値を更新した。
 ドル買いが一巡すると136.70円台まで伸び悩む場面も見られたが、取引終了にかけて137円台を再び回復するなど下値は堅かった。

 ユーロドルは3営業日ぶりに反発。終値は1.0607ドルと前営業日NY終値(1.0586ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の上昇を背景に売りが強まった。欧州連合(EU)エネルギー相会合で天然ガス価格の上限を、欧州委員会の提案よりも大幅に引き下げとなる1メガワット時(MWH)当たり180ユーロにすることで合意されると、原油先物価格が下落し、資源国通貨売りが進んだ影響も受けて1.0576ドルまで下落した。ロンドンフィキシング通過後は急速に買い戻しが入り1.0630ドル前後まで持ち直したものの、戻りは限られた。

 ユーロ円は反発。終値は145.21円と前営業日NY終値(144.83円)と比べて38銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が買い戻されるにつれて全般円安が進んだ。ドル円の買い一服後も地合いは強く、一時145.49円まで上値を伸ばした。また、豪ドル円は91.96円、NZドル円は87.36円、カナダドル円は100.46円まで値を上げた。







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