3月29日 ニューヨーク市場 pickup | ファンダメンタルなアウトローのFX

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FXトレードの勝ち筋は「勝率を追うのでなく、優位性を
確保する」ことです。個人投資家にはファンダメンタル
分析が必要な時代になりました。AI技術も活用して、
個人がFXで勝てる時代が到来です!

 

 

〔米株式〕

29日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸。終値は前営業日比338.30ドル高の35294.19ドルとなった。ロシアとウクライナの停戦交渉進展への期待から買いが優勢となり、一時410ドル超上げた。原油先物相場の下落でインフレ懸念が後退し、消費関連株が買われやすかった
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、同264.74ポイント高の14619.64で取引を終えた。

 

 

〔米長期金利〕

■基礎知識■

債券(国債)買いが入ると、長期金利は低下する。債券価格と長期金利は反相関している。なお、文面での売り買いは債券について述べている。文面は、長期金利ではなく債券価格の解説となっている。

 

 

〔米原油先物〕

29日のニューヨーク原油先物相場は続落した。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)で5月限の終値は前営業日比1.72ドル安の1バレル=104.24ドルとなった。
 この日に行われたロシア・ウクライナの停戦協議に進展があったとの見方が広がり、エネルギー供給懸念が後退するとの期待感が原油の売りを強めた。また、中国最大の経済都市上海市がロックダウン(都市封鎖)を始めたことが引き続き上値を圧迫し、5月限は一時100ドルを割り込んだ



〔米金先物〕

29日のニューヨーク金先物相場は下落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心となる6月限は前営業日比26.7ドル安の1トロイオンス=1918.0ドルとなった。ロシア・ウクライナの停戦交渉が行われ、協議後に双方の代表団が協議進展に楽観的な見方を示したことを受けて、投資家のリスク警戒感が後退した。安全資産とされる金は売りに押され、約2週間ぶりの安値をつけた。

 

 

〔VIX指数(恐怖指数)〕

29日のシカゴ・オプション市場(CBOE)でS&P500種株価指数オプションの値動きに基づいて算出される変動性指数(VIX、恐怖指数)は低下。4時35分時点では18.84と前営業日の清算値19.63から0.79ポイント低い水準で推移している。

 


 

 pickup(ピックアップ)情報の活用法

 

2021年3月より、米市場のpickup情報を毎日載せるようになりました。この情報の利用法について、簡単に振れたいと思います。主なり方法は2つあります。

 

❶ 値動きの理由を把握できる ※当面マーカーを引きません

記事では色付けされた部分があります。これは値動きした理由・背景になるものです。どういう理由で、相場がどう動いたのか?これは日々の相場から学ぶのが一番手っ取り早いでしょう。ですから、日々の相場から値動きの癖や修正を見つけます。本記事のような短評は、相場観全てを把握できない一方、本当に重要だった事柄がUPされます。これを把握できるだけで、投資力は格段に上昇します。

 

❷ 本当に役立つのは後日である

この情報は、翌日に読んでもあまり感銘を受けません。しかし、後日(1か月後かも知れないし、数年後かも知れない)読むと、非常に大きな価値を生みます。

 

2016/4/28 NZ/円チャート

 

数年前のチャートです。昼時にNZドルが暴落しました。何故でしょうか?

何年か経って記憶が薄れても、こうした情報から相場を学ぶことができます。それは投資家としてとても有益な情報になるでしょう。

 

pickup情報は、このように活用していただければと思います。

相場とは、『何があって、どう動いた』の連続ですから!
 

 

Fundalia(ファンダリア)

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