こちらに記事を用意しました。FXでいかに要人発言が重要なのか?お時間あるとき、お読みだ下さい。
本記事では、為替相場に影響される発言や将来ファンダメンタルに影響を及ぼす可能性のある発言に、色付けをしています。
29日08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(3月17-18日分)
「ロシアによるウクライナ侵攻で不確実性はきわめて大きくなった」
「資源・食料価格の上昇、地政学的リスクの顕在化は経済に強い下押し圧力をもたらし得る」
「消費者物価の前年比は、2022 年度前半は資源価格の高騰等によって2%近傍で推移するとみられる」
「金融政策運営にあたっては、資源価格や為替相場の変動そのものではなく、あくまでもそれらが経済・物価に及ぼす影響を考える必要」
「物価安定の目標を安定的に持続することを目指して緩和的なスタンスを継続することが重要である」
29日09:48 鈴木財務相
「悪い円安にならないようしっかり注視」
「金融政策は日銀が責任をもってすることを期待」
29日10:05 松野官房長官
「4月末めどに、物価高騰への緊急対応策とりまとめるよう指示があった」
「LNGのルーブル払い求められた場合、日本企業には受け入れないよう要請する」
「為替の急速な変動は望ましくない 緊張感をもって注視」
29日13:27 雨宮日銀副総裁
「日本の消費者物価指数は欧米比で上昇鈍い」
「物価が欧米対比でなぜ弱いのか、要因は構造的か、将来変化しうるか、データに謙虚に向き合うことが重要」
「4月以降の消費者物価指数は、エネルギー価格の上昇で2%程度の伸びの可能性」
「欧米のインフレの持続性、増しているように窺われる」
「感染症が和らぎ供給制約が収まれば、低インフレに戻る可能性」
「インフレ予想を重視した金融政策は、物価の低位安定に繋がった」
「日本は需要シフトも鈍め、財価格の急激な上昇も生じていない」
「日本企業は、人手不足でも長期雇用関係を重視して賃上げには消極的」
「日本の物価の弱さは、計測上の問題も無視できない」
29日14:05 神田財務官
「日米財務官協議で、最近のドル円相場の動きについて議論」
「日米財務官協議で、G7やG20における為替に関する合意を維持」
「日米通貨当局間で緊密な意思疎通図ること確認、為替について」
「為替の安定は重要で急激な変動は望ましくない」
「為替の過度な変動や無秩序な動きは経済や金融の安定に悪影響」
29日15:32 サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相
「OPEC+は原油相場の安定を支援」
「ロシアの石油生産は世界の消費量の10%を占めており、大きく貢献」
29日16:17 ドイツ経済相
「ロシアからの化石燃料の輸入を終わらせたい」
29日16:36 松野官房長官
「為替市場の動向や日本経済への影響を注視」
「為替政策はG7で合意された考えに基づいて対応する」
29日16:45 デコス・スペイン中銀総裁
「2024年にインフレが2%前後で安定すると予測」
「PEPP再投資による分断化防止が必要」
※時間は日本時間