12月1日 アメリカ市場pickup  | ファンダメンタルなアウトローのFX

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FXトレードの勝ち筋は「勝率を追うのでなく、優位性を
確保する」ことです。個人投資家にはファンダメンタル
分析が必要な時代になりました。AI技術も活用して、
個人がFXで勝てる時代が到来です!

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ファンダメンタル投資のノウハウ(基礎的な内容)をブログで解説しています。ファンダメンタル分析に興味ある方は、ぜひ目を通してみてください。テクニカル分析とは異なる視点を養うことが出来るでしょう。為替相場はどうして値動きするのか?その原点を考えるなら、いずれ学ぶ必要がでてくると思います。

 

 

 

〔米株式〕

1日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。終値は前営業日比461.68ドル安の34022.04ドルとなった。前日に急落した反動で短期的な戻りを期待した買いが先行し、一時520ドル超上昇した。ただ、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン株」への警戒米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを前倒しするとの見方から次第に売りが強まった。米国で初の「オミクロン株」感染者が確認されたと伝わると下げに転じ、引けにかけても売りが続いた。前日に四半期決算を発表したセールスフォース・ドットコムが11%超の急落となり、1銘柄でダウ平均を192ドル程度押し下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続落し、同283.64ポイント安の15254.05で取引を終えた。

 

〔米長期金利〕

 

■基礎知識■

債券(国債)買いが入ると、長期金利は低下する。債券価格と長期金利は反相関している。なお、文面での売り買いは債券について述べている。文面は、長期金利ではなく債券価格の解説となっている。

 

 

〔米原油先物〕

1日のニューヨーク原油先物相場は続落した。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)で1月限の終値は前営業日比0.61ドル安の1バレル=65.57ドルとなった。
時間外では、新型コロナウイルス・オミクロン株への過度な警戒感が後退し、買い戻し優勢のまま前日比で約5%高まで反発した。もっともNY勢の本格参入後からは伸び悩む展開に。2日の石油輸出国機構(OPEC)プラス閣僚級会合を控え、積極的な取引は手控えられたもよう。ただその後、引けにかけてはマイナス圏まで売り込まれた。米国で初めてオミクロン株の感染が確認されたことが嫌気された。



〔米金先物〕

1日のニューヨーク金先物相場は3日ぶりに反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心となる2月限は前営業日比7.8ドル高の1トロイオンス=1784.3ドルとなった。序盤では為替相場でドルがユーロなどに対して弱含み、割安感が生じたドル建ての金は買いが先行。11月米製造業PMI改定値が予想を下回ったことも安全資産とされる金の支えとなった。しかしながら1800ドル手前では伸び悩み、為替でドル買い戻しが欧州通貨に対して進むと金は上げ幅を縮小して終えた。

 

 

〔VIX指数(恐怖指数)〕

1日のシカゴ・オプション市場(CBOE)でS&P500種株価指数オプションの値動きに基づいて算出される変動性指数(VIX、恐怖指数)は上昇。5時35分時点では29.42と前営業日の清算値27.19から2.23ポイント高い水準で推移している。

 



 

 pickup(ピックアップ)情報の活用法

 

2021年3月より、米市場のpickup情報を毎日載せるようになりました。この情報の利用法について、簡単に振れたいと思います。主なり方法は2つあります。

 

❶ 値動きの理由を把握できる

記事では色付けされた部分があります。これは値動きした理由・背景になるものです。どういう理由で、相場がどう動いたのか?これは日々の相場から学ぶのが一番手っ取り早いでしょう。ですから、日々の相場から値動きの癖や修正を見つけます。本記事のような短評は、相場観全てを把握できない一方、本当に重要だった事柄がUPされます。これを把握できるだけで、投資力は格段に上昇します。

 

❷ 本当に役立つのは後日である

この情報は、翌日に読んでもあまり感銘を受けません。しかし、後日(1か月後かも知れないし、数年後かも知れない)読むと、非常に大きな価値を生みます。

 

2016/4/28 NZ/円チャート

 

数年前のチャートです。昼時にNZドルが暴落しました。何故でしょうか?

何年か経って記憶が薄れても、こうした情報から相場を学ぶことができます。それは投資家としてとても有益な情報になるでしょう。

 

pickup情報は、このように活用していただければと思います。

相場とは、『何があって、どう動いた』の連続ですから!
 

 

Fundalia(ファンダリア)

(HP) https://fundamental.shop-pro.jp/