〖FX流儀13〗 相場の押し引きを読む3つの尺度 | ファンダメンタルなアウトローのFX

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FXトレードの勝ち筋は「勝率を追うのでなく、優位性を
確保する」ことです。個人投資家にはファンダメンタル
分析が必要な時代になりました。AI技術も活用して、
個人がFXで勝てる時代が到来です!

第5章は、FXトレードで勝つようになるため個別のテクニックを紹介します。今回はその第13回です。

他の記事は下記の「第5章目次」よりお読みください。

 

ファンダメンタル分析を用いたFXトレードをさらに上手にするため、知っておくと有利になる論点・知識を列挙して解説しています。目次より、関心ある項目をお読みください。

 

 

相場の雰囲気を知りたい

為替相場は、材料だけではなく雰囲気(相場心理、センチメント)によっても値動きが変わることがあります。どのような雰囲気のとき、値動きに影響を与えるのか?代表的な要因について解説します。

 

 

 

〖相場の雰囲気を把握するのは重要〗

 

とくに、何か材料がないのに相場観が変わってしまう事があります。海況で潮の満ち引きによって、潮の流れが変わってしまうように、相場の流れが変わることは日常でもある事です。色々な要因が考えられますが、とくに影響が大きく、発生頻度が高い3つを紹介します。この視点で相場を見れると、かなり便利だと思います

 

 

(図) 相場の押し引きを見分ける尺度

 

個別に解説します。

 

 

 

〖材料出尽くし感〗

 

激しかった相場がふと静かになる瞬間。たとえば、月初にISM製造業景況指数や雇用統計が立て続けに発表され、流動性が高く相場が盛り上がっていたが、それを終えると相場を動かす重要材料が無くなり、祭りの後のようになってしまいます。しばしば、雇用統計の翌週が静かに週になります。ファンダメンタル分析では「織り込み済みの状態」とも呼びます。

 

このように、相場を動かす材料が出きってしまい、相場が動かす推進力が途切れてしまうことをいい、こうしたときポジション調整や利益確定と言った動きが強まる好傾向があります。

 

 

 

〖安心感(安堵感)〗

 

2021年9月。恒大集団が間もなくデフォルトするとの思惑から、相場はリスク回避になりました。しかし、当面は大丈夫という雰囲気(確定とは限らない)になると、相場に安心感が走り急激に相場観が変化するケースがあります。安心相場の始まりに特定のきっかけがありません。あくまで空気感が変わって相場の潮目が変わります。

 

この場合、強い買い相場になります。投資家は本能的に底値で買いたい意識が強いため、この雰囲気になると我先に買うようになるため、本来の状況以上の異様な相場が出現することが多々あります。

 

 

 

〖不透明感(不確実性)〗

 

恐怖とは「この先どうなるか分からない」という心理状態から発生します。つまり不透明な状態ということです。マーケットで恐怖が増幅されると、為替相場は過剰反応を示します。逆に、被害額が特定されている悪いことに為替相場は過剰反応はしません。ニュースなど情報から先行きが読み取れなくなる。すると恐怖心が芽生える。そして相場の潮目が変わります。

 

2020年コロナショックでは、連日の暴落となりました。あれは感染が広がったから暴落したのではありません。感染を防ぐ手立てが分からず、どれほど悲惨な状態になるか「分からない」から暴落したのです。実際、感染が増えていても、ワクチン開発が進み、被害の底が見えてきたころは安心感が強まっていました。

 

 

 

〖まとめ〗

 

相場の押し引きを測るには、雰囲気を読み解くスキルが重要となります。上記は特に重要な3項目です。さらに言えば、こうした尺度を投資手法に練り込んで活用することで、利益機会を生み出すこともできるでしょう。非常に利ザヤの大きな投資機会になるからです。ファンダメンタル投資には、このようなマーケット心理を利用したトレード法があります。

 

 

 

初稿 2021/9/28

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本稿で解説しているファンダメンタル投資ノウハウの上位互換です。ブログで紹介している記事や公開トレードは、すべて本書にかかれた仕組みでおこなわれています。

 

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つもお読みいただきありがとうございます。

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