香港天文台は現地時間13日午前5時40分(日本時間午前6時40分)、台風「Nangka」の接近に伴い「シグナル8(強風警報)」を発令した。同日のほとんど時間帯でシグナル8を維持する見通しだとした。 (報道)
そのため、香港市場は本日の取引中止を決定しました。
香港は写真の13日9時時点の強風域円でいう2時方向の円の僅か外にあります。強風圏にも達していない中で取引中止となりました。
取引中止の決定により、相場はリスク回避で反応しています。東京市場のシステム停止時とは、まったく違う反応を示しました。香港という土地柄、別の理由を感じ取った投資家もいるのではないでしょうか?
こういった時、いちいち疑惑の目を向けられるのが中国市場の特徴の1つです。
この特徴は、為替相場の価格形成の上でも重要な要素の1つではないでしょうか?