● 政策金利は据え置きの見通しは?
● 量的緩和は据え置きか?
● パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)は据え置きか?
● 金融緩和が長期化することへのコミットはあるか?
● インフレ見通しを上方修正あるか?
● 経済成長率(GDP)への見解
● 7月以降のユーロ高への見解
● 新型コロナウイルスへの見解
● ブレグジット(対英FTA)が決裂した場合の見解
今夜、ECB政策金利の発表(20:45)と続いて声明文、ラガルドECB総裁の会見(21:00~)など金融政策や経済への考えを観察することが出来ます。
予測から申せば、金利変更など物理的な行動はないでしょう。ただし経済見通しやリスク要因の見通しによって、将来の金融政策を類推するファンダメンタル情報が提供される可能性が大いにあります。とくに、英国とのFTA交渉決裂のケースで、ユーロ圏経済が受けるだろうダメージについて見解が示された場合、相場になるかも知れません。
派手さや面白味はない結果になるかも知れませんが、ファンダメンタル分析を進めるうえで重要な材料が得られるでしょう。見所多しです!