〔日本〕原油の陰で液化天然ガス(LNG)が枯渇寸前 | Fundalia since 2007

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為替を最も値動きさせるのはFOMCや金融政策
ならば金利を重視して投資するのが賢いでしょう

 

新型コロナウイルスの感染が港湾周辺での事業継続にも影を落とすなか、日本の隠れた停電リスクが浮上してきた。発電燃料の4割を依存する液化天然ガス(LNG)は、全量を中東や東南アジアなどから船で輸入。長期保存に向かないことから備蓄量は2週間分にすぎない。LNG発電の最前線を死守しようと、東京電力ホールディングスと中部電力が折半出資する火力発電最大手JERAが水際の対策を急ぎ始めた。(引用:日本経済新聞)

 

原油が大量にダブついている反面、液化天然ガス(LNG)の在庫はひっ迫している現実があるそうです。電力需要の4割近くになるそうです(下記データは2017年)

もし、日本がLNG不足で停電になるなら、ファンダメンタルの下方修正になるでしょう。日経平均の暴落は免れません。手配が間に合うのか?動向に注意しましょう。