4隻目のDDH『かが』が就役しました。太平洋戦争時、ミッドウェー海戦で撃沈された正規空母『加賀』が意識されたものと思われます。
日本のファンダメンタルを強化する要素になると思います。「かが」はヘリコプターを14機積めます。本気になれば20機以上搭載できるでしょう。昨今、近隣国が海洋進出に熱心で、日本の生命線であるシーレーン(オイルロード)が脅かされつつあります。日本は、21世紀に入り自分の国益を自分で守らなければならなくなりました。米国の衰退が原因にあります。
日本近海(東シナ海、南シナ海)は、世界で最も潜水艦の密度が高い地域だそうです。一定の抑止力になるのではないでしょうか。日本が戦争に引き込まれないようにするには、こういった防衛力が必要となります。