1月24日(月曜)相場見通し~材料難の月曜日だが・・・ | ファンダメンタルなアウトローのFX

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●09:30(豪)四半期卸売物価指数(PPI)前年比(10-12月期)予3.2% 前2.2%
●14:00(シ)消費者物価指数(CPI)前年比(12月)予4.5% 前3.8%
●18:00(EU)サービス業PMI(1月)予54.3 前54.2
●18:00(EU)製造業PMI(1月)予57.0 前57.1
●19:00(EU)製造業新規受注 前月比(11月)予2.0% 前1.4%



◎豪・PPI(生産者物価指数)

豪州CPIの参考値となる数字であります。先ほど出ましたが、非常に弱い内容。インフレは減速傾向と明確に読み取ることができます。おそらく、洪水の影響が大きいのでしょう。しかし、問題はインフレ減速の理由が洪水だけであるのか?ということです。洪水の影響だけならば、インフレが発生しても不思議がないからです。

CPIも含めて、時間をかけて観察する必要があるでしょう。豪州には、景気後退のリスクがあります。


■豪・四半期卸売物価指数 (前期比)(10-12月期)
前回:+1.3%  予想:+0.5% 今回:+0.1%(非常に弱い結果)
■豪・四半期卸売物価指数(前年比)(10-12月期)
前回:+2.2% 予想:+3.2% 今回:+2.7%(非常に弱い結果)


◎材料難の月曜日

米国から大きな指標はないうえ、今週はFOMCやGDP統計があります。そのためポジション調整に終始するでしょう。イベント前のレパトリが発生するでしょうから、ドルが買われやすくなります。月末も近いことも加わります。なお、発言や報道、株価などの市況に影響されやすいでしょう。

FOMCへの思惑が、最も強い相場変動要因であります。



◎ユーロ圏PMI

私は、PMIという経済指標が好きです。すごく使いやすい。今回も、トリシェECB総裁が「インフレリスクがある」と述べたことに対して、裏付けがとれるかがポイントとなります。インフレが強く、PMIも強いとなれば、景気改善にあると判断できるでしょう。PMI指標の特徴は、信頼性が高く、速報性も高い点にあります。強い内容だと、ユーロが買われる展開が予想されます。


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豪州は利上げする方向にありますが、洪水の影響等もあるため、利上げを見合わせる可能性があります。豪州経済は新たな段階に入りました!応援お願いします☆