いよいよ明日!舞台『友情』2018開幕! | 電卓男の友情日記

電卓男の友情日記

白血病になった女の子とクラスメイトとの絆の舞台『友情〜秋桜のバラード〜』について書いています。

あっという間に初日がやって来たぜ電卓男です。


前回の友情ブログで、いろいろと書きますと予告していましたが、時間がなく書いておらずに申し訳ありません。


ずっと私のブログを昔から読まれている方は、書かないんなら初めから予告するな!と心の中でおっしゃっていることでしょう。



友情ラバー失格ですな。



以前は書いていた、生徒役さんお一人お一人のご紹介や配役予想などは、今回は抜きにしてぶっつけ本番で観に行ってやろうと思ってます!(笑)



すなわち!



私がはじめて観た、2014年と同じ。


何も知らずに観に行って、大きな感動をもらった、あのなんとも言えない、はじめてのカンジ。


それを心と体全体で受け止めたいです。



幸いにも、今回はこの舞台を知るきっかけとなった、友寄蓮氏が2014年組で唯一再出演してくれます!





私がはじめて観た舞台というものがこの『友情』でした。




主役は一人というわけではありません。
生徒さんたち。全員。


つまりは
一人の転校生・島崎あゆみが、白血病を通じて仲間たちとどんな時間を過ごしていくか、それだけがメインではありません。


彼女を通じて、悪に染まった世界から心を入れ替え、はじめて彼女に本心を打ち明けた信一。



学級委員としての真価が問われ、本音もさらけ出しながらクラスメートと打ち解け合うタカ子。


勉強と自分のペースを強固に保ちつつも、みんなと遊ぶこと、トップシークレットをポロッと話して大きな笑顔を見せる秀才・正。



オモテでクラスを支配しているのが信一なら、陰で陰湿に幸子へのいじめを支配し、のちに大きな心の転換期を迎える、明子。



いつも明るくハイテンションなお調子者で、都合よくいい顔ばかりしていても、心の中では心配事や悩みがあり、皆を元気づけてきた彼自身、あるとき逆に励まされる、康一郎。



そんな康一郎を落ち着いた目でちゃんとフォローする、いざという時頼れる漫才コンビの相方・雄二。



男顔負けの勢いがあるが、実は面倒見もよく、クラスの団結を自然と陰で支えている、ムードメーカー・千絵子。




クラスで一人のんびりしていて、みんなからからかわれる対象であるも、皆が変わりつつある中で気持ちに素直に明るい意見を述べ、みんなを笑わせてくれる、恭一。



クラスのアイドル的存在であるも、実は家庭では問題があり、みんなの前であるときそれを全力で吐き出す、直美。




目立たないようでいて、何回も観ている私のような人間には、実は大きな暗い雰囲気をバスっ!っと切り裂き、それ以上大きくならないよう方向転換する一言を言ってくれる、個人的にいてくれてホッとする存在、俊明。




楽しいことが大好き、英語は苦手、勉強ができる正にひそかに恋心を抱いている、とっても中学生らしい女子、恵。





そして、

クラスでいじめにあい、後ろ指を指され、一言も喋らずにひたすら存在を消して過ごす、もう一人の、陰のヒロイン。




彼女の秘密が明かされる時、
クラスは一つになります。







2014年。



物語においてそんな大変重要な役・幸子を見事に演じたのが、
ほかならぬ友寄蓮氏でした。





あれは見事でした。




ここには詳しく書きませんが、台詞に入るまでの、あの物腰がとても感情移入できました。





今回は、看護師の佐々木万里役で登場します。








そんな全員が合わさり、それぞれ大きく変貌を遂げていきます。





そんなところが、この舞台の大きな大きな魅力だなぁと思っております。







生徒役の皆さんに言いたいこと。






セリフの多い少ないにかかわらず、
見えないところでも常にスポットライトを浴びていると思ってせいいっぱい演じてくださいね!




たった一言のセリフでも、
その陰にはたくさんの稽古があるはず。




みんなでやる舞台ではなく、
あなた一人一人が大きな大きなおぉーーーーきな役割を担っています。



舞台に出てきたら、
どんなに端っこでも、
あるいは後ろの方でも、
ちゃーんと観ています。

というか、見えています。



皆さん、お金を払って観に来るのですから、
浮ついた演技などしたら遠慮なくダメ出しします(笑)



その代わり、
とてもすばらしかったら、
とてつもなく褒めます(笑)(笑)




楽しみにしています!




そんな明日!

みなさん、よかったらぜひ!!!


遊びに来てくださいね~~~!!!