ラジカセの修理なので、カセット部のベルト交換です。
このラジカセはラジオは聴ける状態でした。電源SW兼ボリュームにガリが酷くて、カセットはダメと言う物がでしたが、操作方法が上手く出来てないようでしたのでカセットは動きました。
ガリは接点復活剤を少し付けて、グリグリやって使っていけば…上手くいけば無くなるかなと🙏
シャープのラジカセを開腹しました
(早川電気工業株式会社製)
このラジカセは背蓋のボルト4本を緩めれば、簡単に背蓋が外れる良機でした。背蓋に結線類が何も付いてないなんてビックリ😲
普通はアンテナの線や電池室端子の線などが有って中を見るにはハンダを外さなくてはイケナイかったりもするのです。
ベルトは長く止まっていたのか曲がり癖が付いていますが、普通の速さで回る状態でした。でもカセットを再生すると遅くなる例のヤツ!ベルト交換しないとダメってヤツです。
伸びてるベルトを2本外してみました。
真円が出てないけど、伸びてるベルトの多きさはφ25とφ85くらいです。
適正ベルトはφ22とφ82くらいかなと思うのですが、手持ちのベルトはそれ以上それ以下の大きさの物しか無かったので甘損さんで別口2袋(合計1,500円)を注文。一度背蓋を閉める事にしました。
翌日ベルトがきました🙂🙂🙂
やっぱりφ22が入って無かったです。
φ20と上はφ25なので、小さい方はφ20を嵌めてみました。まあ良い感じ🙂
こちらもφ80の上はφ85でした。最初にφ80を付けてみたけど、緩い様でテープ再生スピードが遅いです。
次にφ78を付けたら良い感じ🙂
φ70はちょっと小さいか?ベルトが短く硬い様で逆にスピードが遅くなりました。
ベルトはφ20とφ78に交換して完了にします。
特別なテスターはないです。多分40年前に録音したマイテープで回転スピードのテストです。再生も速送り巻戻しも良い感じです。
もう少し色々整備が必要そうだけど、ベルト交換が上手くいけばラジカセ修理は上出来なのです。
ディープ・パープルのハイウェイ・スターをテストで聴いています。
時々回転がユラユラ揺れるのは何なのだろう。まあイイや🙂少し注油もしたいです。
オジサンは
最近はこんなラジカセが好きなのです。
立てられますが、普通はこの様に置くのです。LLティーチングカセットってのが70年代に有りましたが、当時はこの置き方のラジカセは好きでは無かったです。SONYだとCF-1300だったかな、この置き方のラジカセ。ちなみにこのシャープのラジカセはLLティーチングカセットではありません。
ラジカセを趣味として昭和レトロを追求してたら、最近はこんな形のラジカセが好きになってしまいました。この手のラジカセは、小型じゃないので場所をとります。そこが欠点!!
世間の人気どころでは
以前はコレ3台ほど所有してましたが、今は1台もありません。ヤフオクではこういうカッコイイのが人気なのです。直して売るならこういうヤツだと思います。が、直して使える様になると愛着が湧いて手放せないのです。物が減らない訳だ!!!
70年代の適当に大きいラジカセは、中に隙間が有ってベルト交換はやり易いですね。今回は上手くいきました🙂
最後まで読んで頂き有難うございます。
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