オーディオ好きになって43年経ちました。20才くらいの頃は自宅の部屋で、どでかい音を出して聴いてました。田舎なので隣との距離は離れていますが、相当な近所迷惑だったと思います。洋楽のロック等を繰り返し流していたので、俺のオフクロは『吹けよ風 呼べよ嵐』などが好きだと言ったましたね。
 
 
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部屋が綺麗な時に撮った写真です。
現在の使用機器は以下の物です。
 
レコードプレーヤー THORENS TD318MKⅢ
カートリッジ    DENON DL-103R
プリメインアンプ  Mcintosh MA6800
スピーカー     JBL 4343A
最近は金属加工して模型ばかり作っているので、小音でBGM風に聴いてます。それをオーディオショップの人に言ったら、大型スピーカーを小音で聴く、一番贅沢な聴き方だって、へーと思いましたね。
 
 
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毎日、模型を作ってる汚い現状をお見せすると、こんな感じになっています。レコードプレーヤーの上は物置き場となっています。
 
JBL4343は購入して40年経ちます。市内のオーディオ店で購入した訳ですが、そのお店は30年くらい前にお店を止めてしまったかなぁ。
CDの出始めの頃では、アナログレコードの艶やかな音が出なくて、硬い分離の悪い固まった音が再生されたと思います。なのでCDプレーヤーも安っすいのを買って、それで15年程かオーディオから離れた時が有りました。オーディオファンも当時一番の高額なCDプレーヤーを購入しても、アナログに近い音が出なくてそれでみんな止めちゃったみたいですね。それで専門ショップも閉店が多かったと思います。
 
繋ぎで買った10万円ちょっとのDENONのアンプは、低音が締まってなく良い音では鳴りませんでした。片Ch音が出なくなって少し放しておいた時の8年くらい前に何か安いアンプは有るかなと思って隣街のオーディオショップを訪ねてみました。
現在のオーディオメーカーは、大体のメーカーが潰れてしまって残るはアキュフェーズ・DENON・マランツ辺りの知ってるところが残っているだけですね。pioneerも国産ではなくなってしまったし、それでアンプを見てみたのですが値段が高い事。とても買えません。私みたいな、こんなお客は多いらしく、放しているオーディオ機器のアンプだけでもとショップを訪れると、デジタル一色の感じが手持ちの機器に合わないと思って買わずに帰ってしまう様です。そんなファンの為にと今ではリバイバル版みたいのもメーカーは出してますね。
それと、あんなに好きだったDENONのアンプもツルッとしたフロントパネルが良くなかったし、お店のオーナーさんも言ってたけど最近のガンダム見たいだねって。
 
それでも1ヶ月後にまた行ってみると、中古のMA6800が有りました。シャンパンゴールドのパネルを好まない私にとってはブラックパネルにマリンブルーのメーターが格好良かったです。オーディオを始めた時から、とても買えるなんて思ってもいなかったメーカー、マッキントッシュです。
当時は会社帰りのパチンコ(機種は現金機)で儲かる事が多く、500円玉貯金が100万円くらいあったので17年落ち298,000円のアンプをあっさり購入した次第です。その後ラックスマンのCDプレーヤーを新品で購入して、SACDの再生出来るマルチプレーヤーを中古でたて続けに購入しました。金持ちでは無いですが、出費は総額700,000円くらいでしたか。
 
 
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同じCDが2枚あります。CDとSACDです。
そんな時、アキュフェーズの新型アンプ(シャンパンゴールド)の試聴会の案内がきました。私は機器を長く使うのでお店にとっては良いお客さんでは無いですが、それと試聴会も多分人生初めてくらいだと思いますが行ってみました。
 
定かではありませんが、その時の機器を列記してみます。
アキュフェーズ モノラルアンプ1,500,000円×2
アキュフェーズ プリアンプ  1,200,000円
アキュフェーズ CDプレーヤー 800,000円
JBL      スピーカー  2,250,000円×2
だった気がします。でも、レコードプレーヤーでの音出しはありませんでした。
 
10代の頃より始めたオーディオですが、何故かTRIOは好きではありませんでした。トリオに居てはダメだとかで独立してアキュフェーズを立ち上げたと聞きましたが、なのでアキュフェーズも好きなメーカー・デザインではないんです。
 
試聴会での感想は、パワーは凄く感じました。それと今風なのでスピードが有り過ぎます。アナログレコードを使って欲しかったのですが、アキュフェーズが用意したのはCDプレーヤーでした。可能かなと思って持参したダイアーストレイツのLPレコードをかけてくれたら、音の良し悪しはもっと判ったと思いますね。
それとオーディオショップには100万円以上のアンプ等がゴロゴロしてます。こんなの買う人いるのかと思ってしまいますね。どっちみち私には到底買える物では無いですが、同じ100万円でもバイク等と比べてしまうと価値観や好き好きですが、バイクの方が機械的にも金属重量としても金額に見合っていると思ってしまいます。
当時も100万円台のアンプ等も有りましたが、今は絶対数の少ないオーディオマニアですので1台辺りの単価を凄く上げていると思います。
 
 
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模型ばかり作っていて、これではレコードもまともに聴けません。BGMにはCDのドック・ワトソンばかりを聴いています。ながら族では無いので、模型作りが上手く行かない時は無音にしてしまいます。
 
 
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SACDを再生出来るマルチプレーヤーでは広がる音でそれなりに満足して聴けますが、やっぱりアナログレコードで艶のあるしっとりとした音が良いですね。
 
 
18くらいの時にSX-7を聴いていました。アンプはPMA-500で初めての音出しでは、スピーカーユニットから丸い物がボンボン見える感じで、分離良く飛び出してくる音が「何じゃこの音」とビックリ驚嘆しました。4343購入の前にPMA-500では鳴らないので907limitedに替えました。
4343の初めての音出しでは、SX-7とは別物で、あんなに各音が丸くなって飛び出して来て素晴らしい音だと思ったのに、造られた音だって感じました。スピーカーの大きさが、特に上下の高さが違うので音の広がりも全く違いました。それと見事な迄の原音再生って感じでした。907の低音を増幅させると、地を這う重低音が目に見えました。スーパーツイーターから小さく時々シャリシャリと鳴る音が、窓の外に誰かいる感じにリアルに聴こえました。怖い感じも時々しましたね。勿論、前後左右上下奥行も目に見える感じでした。でも、今は小さな音でBGM風に聴いていますので、全く普通の音です。
10万円ちょっとのDENONのアンプからMA6800に替えて最初に電源を入れた時ですが、電源を入れた瞬間から良い音が出るのにビックリした覚えがあります。DENONのアンプでは2時間電気を流しておかないと、音が荒れていて全く聴けませんでしたね。
 
 
 

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