【National RF-848 World boy GXO】
Nationalの3バンドのラジオです。
大きさ(246×140×70 突起物含む)
重量 1,470g(電池除く)
1972年 定価15,000円
 
 
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ヤフオクにて入手したラジオです。販売台数も多くヤフオクでは出品される個体を多く見かけます。でもGXOは程度の良い個体が少ないですね。前面右側パネルの欠損やアルミ板の劣化等です。
 
 
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このラジオのオプションパーツです。
タイマー(左上) NSBクリスタル(中下) サウンドコントロール(右上)
大きさ(292×140×70 オプション含む)
重量128g(サウンドコントロール)
重量60g(タイマー)
重量9g(NSBクリスタル)
重量1,666g(上記総重量)
 
 
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オプションのタイマー・サウンドコントロールを装備した状態です。
サウンドコントロール付きでの出品は殆ど有りませんね。サウンドコントロール付きだと人気があるので当然バカ高値になります。
 
 
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このラジオの天板にも線状の劣化が見られますが、少ない方だと思います。
RF-848 GXOは天板と両側板にアルミパネルを使用していて、70年代前半のラジオはどれもそんな造りです。でもそこがこのラジオは問題で、天板は線状の劣化が出やすく、またアルミ板はビニールコーティングがしてある様で、洗浄剤等で拭いてしまった特に側板が所々白くなった物を見かけます。このラジオの清掃時の注意点です。
 
 
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人気のあるラジオですので、機能の説明はあえてしません。
 
サウンドコントロールの音ですが、3素子のグラフィックイコライザーが付いた感じです。音の良いGXOですが、更に高音・低音を増幅出来ます。オーディオで例えると、原音を増音する感じです。かなりの高音低音が出るようになりますので、不自然に思う時もあります。
 
投稿記事を書いている近くで音を出せるラジオでの音の比較をしてみると、RF-858と同等の良い音が出ますが、サウンドコントロールが付いているので当然ながら調整範囲が広がって音出しした瞬間にGXOが良い音ですね。
 
Victor F-240も近くにありますが、これも負けじと音が良いかも。Victorの柔らかい音の中にもシャープな音が混じって別格です。ラジコンスティックみたいな物での自由自在の音質調整は見事です。
 
あと所持機で低音も出て音が良いと感じる機種は、クーガーRF-2200・RF-888・スカイセンサーICF-3000・同ICF-5900・同ICF-5800・同ICF-5500A・Victor FR-6600位でしょうか。低音が出ないラジオは余り魅力を感じません。
 
 
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このラジオはそんなに大きなラジオではありません。でも重量はあるので片手で持ち上げた時に手首がピリッと痛くなる時があります。特にトランジスタラジオに興味の無い人には、重いラジオなんてナンセンスです。でもそこが70年代のラジオの良いとこ何ですね。コストダウン何て考えていない競って造りあげた時代のラジオなので、大きい音を出しても少しもビビりません。
 
 
 
ヤフオクを数年前に始めて特にトランジスタラジオを主に落札していますが、一番のお気に入りのラジオです。今までにGXOは14台程か落札しています。今手元に有るのはこれを含めて8台でしょうか。
 
 

最後まで読んで頂き有難うございます。

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