【Victor FR-6600】
Victorの6バンドBCLラジオです。
(330×230×120 突起物含む)
1977年 定価32,800円
 
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 ヤフオクにて入手したラジオです。販売台数が極端に少ないラジオですので、動作品として出品されると高値で落札されます。でも虚弱体質ぎみのラジオですので、完調の物は少ないと思いますね。
このラジオは完調では有りませんが、小傷少なく程度は良好で3バンド共に受信します。
 
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短波は4バンド受信しますが、FMは周波数ズレが有ります。MWは受信しますが、同調時のメーターの振れが少ない様です。
 
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本体の最上部の凸凹箇所に取扱のステッカーが貼って有りますが、これは後ろに張り直しました。コレクション純正としてなら反則ですが、凸凹の部分にステッカーなのでヤフオクに出品される物は少し剥がれて丸まっていますね。
 
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両サイドも凸凹していて埃が溜まり易いです。
このラジオ、運良くキャリングベルトが付いていますが、この手のラジオは大きいのでベルトが無いと、ラジオを移動させるには両手で抱える事になります。
 
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単一電池4本での使用では、左側のライトスイッチを入れると照明が点灯し続けます。AC100Vでは、スイッチに関係なく常時点灯します。電気代が勿体無い様な気がしますが。
 
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短波のラジオ日経受信中です。
 
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このラジオは他のラジオに比べて、音がとても柔らかいです。Victorですので音は良いですが、時により聞きづらい時が有ります。またチューニングダイアルの選局では、ギヤ比の問題で中々周波数盤が進まない、私にしては欠点になります。寝室で使っていますがダイヤルライトを点灯しても、周波数番の文字は小さくて読めません。きっとこのラジオは机の上に置いて、真正面から操作するラジオだと思います。
 
クーガRF-2200やスカイセンンサー5900と同等の性能ですが、他メーカーがデジタル化した時期に発売されました。発売時期が極端に遅かったのか、売れなかった『悲運の名機』と言われています。
 
 
 

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