今回は(純正キャブレターO/H④編)の

続きになります。


2023/6/11


部品が揃いましたので


まずはキャブを

車体から取り外します。


YouTube等では

結構簡単そうに

キャブホルダーの

バンドを緩めて

キャブを車体後方にずらしてから

車体横から引き出す感じなのですが…


後方のインテークダクトが

邪魔をしてキャブホルダーから

キャブが抜けません❗️


結局インテークダクトを

ひとつずつ

グニャっと潰しながら

取り外してキャブレターの

エアクリBOX側をフリーにし

キャブレターを後方に移動して

ようやくキャブホルダーから

キャブレターを抜く事が出来ました。


本当はもっと良い

方法があるかもです(笑)


ようやく

キャブレター単品に

なりましたので

分解します。




心配していた

バキュームピストンの

ダイヤフラムに破れ等はなく

バキュームピストンの動きも

スムーズでした。


フロートチャンバーも

取り外し内部を

目視した限りは

特に汚れやゴミも

なさそうでした。


フロート

フロートバルブ

メインジェット

パイロットジェットプラグを

取り外し


順調に分解作業が

進みましたが

やはり

落とし穴がありました💦


パイロットジェットを

1番から取り外し

2番のパイロットジェットを

取り外そうとした所

感触がおかしい⁉️


ひょっとして…


はい

やってしまいました‼️


パイロットジェットの

頭がナメてしまいました(涙)


一応その他の

パイロットジェットを

外してみると

3番はすんなり外せたが

4番もかなり怪しい❗️


これは

下手に触らず

仕事でお付き合いのある

内燃機関屋さんに

電話で事情を説明してから

キャブレターを持ち込みました。


状態を見て

「難しいかもしれないけど

   やって見るよ」と

仰って下さり

キャブレターをお預けしました。


またパイロットジェットも

追加で注文をしましたが…


無事に

パイロットジェットが

外れるのだろうか…⤵︎


最悪の事態も

想定をしていましたが


キャブレターを預けて

約2時間後に

「はずれたよ〜」

と連絡が入りました❗️


正直、もう外れたの?と

半信半疑で

内燃機関屋さんを

訪ねると

見事に外れていました‼️




左側二つはナメたパイロットジェット

右側二つは外れたパイロットジェット

(ピンボケですいません)


内燃機関屋さんに

どの様に外したのか

お伺いした所


「ドリルはキャブに傷をつける恐れがある為

 使用せず、最初の1時間は潤滑剤を塗布し

 そのまま放置。その後少しずつ叩きながら

 緩めては潤滑剤の塗布する。この工程を

 何回も繰り返しようやく外れた」

との事でした。


また

「これだけ固着していたら絶対ナメるわぁ〜」

とも仰って下さり


私も少し救われた気がしました(笑)



記念に内燃機関屋さんから

取り外しの際に使用された

手作りのSST⁉️を

頂戴しました(笑)


次回

純正キャブレターO/H編

完結になります❗️